西村鍼灸接骨院

ラクに座る為の2つのポイント。

「正座はよくないですか?」

「ラクな座り方は?」

「長時間の座りがツラい。」

などなどご質問をいただきました。
今回は座ることについて書いてみました。

「腰を落ち着ける」「膝を突き合わせる」座るに関することわざ、慣用句はたくさんあります。

それだけ座ることはゆっくり、落ち着いて、集中できます。

体への負担はどうでしょう?

ゆっくり座っていても「疲れた」「肩や首がこった」「腰が痛い」経験はあると思います。

実は背骨への負担は立つより座るほうが
大きいです。

座る姿勢によっては背骨への負担が
「2倍」になります。

東洋医学的にも座ることは
内臓への負担が多いとされています。ではどんな風に座ればよいのでしょうか?
ポイントは2つあります。

1.骨盤が立っている。

2.リラックスできる。

これをクリアできればどこにでも
座れます。

「椅子」であれば

①両足が地面についている。

②足首、膝、股関節は90°。

「床」であれば

①股関節が開く。

②開いた太ももが床につく。

のが理想です。
膝や足首の状態がよければ正座もOKです。

「でも体が硬いから・・」「それではリラックスできない・・」という方は

椅子に深く座りましょう。

そして「背もたれ」や「壁」に
背中や頭をつけます

それでもまだリラックスできなければ

「クッションか座布団」を

お尻、太もも、腰、背中、首、頭
にいれましょう。

こうすればどこにでもラクに座れます。

それでも座りにくい方は、骨格に問題ありです。

目的は、骨盤を立てて背骨への負担を減らすことです。

そして、30分~1時間に1回は立って
休憩をして内臓への血流を戻します。

私はどこでも一定時間ならラクに座れます。

「こんな風に座ってみたい」
「デスクワークで楽に座りたい」
「座り方を見てほしい」
ほかどんな小さなことでもご相談ください。

お待ちしています。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸整体院)】院長 西村 清司

ネガティブ感情は悪くない。

「すぐに落ち込む。」「イライラしてしまう。」「自分を責めてしまう。」

先月は、感情についてのお話をたくさん聞かせていただきました。

今回は私なりの「感情」やリラックス方法について書いてみました。

日常で私たちは「喜び」「怒り」「悲しい」「楽しい」などいろんな感情を感じます。

でも、そのまま表現してしまうと社会生活は成り立ちませんよね。

とくに日本人は

「合わせる」「協調する」ことを無意識にやります。

抑えること、我慢することが普通です。

ネガティブな感情を自分の中で、なんとかする。コントロールする。

こんな表現をよく聞いたり見たりします。

ネガティブでマイナスな状態を「良くない」「悪い」と思う。これは違います。

ポジティブとネガティブどちらも「感情」です。

自分が感じた感情なんです。

良いも悪いもありません。

否定したり、突き放したりせず

ネガティブ感情も感じたら

まずは「受け入れる」ことが大切です。

人生ではポジティブで「活動的に」「上向き」「前に」進むばかりでは

いつかエネルギーが切れて心身は不調をおこします。

「ゆっくりと」「立ち止まって」「振り返る」ことも必要です。

ポジティブとネガティブの両方あるから心身が保てます。

「怖くて」身を屈める。

「不安」なので計画をたてる。

「じっくり」周囲と相談する。

「恐怖」「不安」「怒り」の感情があるから自分や大切な人を守れます。

ポジティブとネガティブが両方あるニュートラルな状態でいましょう。

ネガティブ感情ばかりの時は心のバランスが崩れています。

〇深呼吸 

〇ストレッチ

〇運動

〇入浴 

はリフレッシュ効果を高めます。

「食事・睡眠・休養」をしてまずは体の疲れをとり、リラックスしましょう。

普段から

〇日記に書く

〇信頼できる人に話す

ことも良いでしょう。

とくに書き出すことは、今の自分の状態を知り次の行動を選択しやすくなります。

〇自然と触れ合う

ことはストレスを軽減し脳の創造性を高めてくれます。

映画やドラマや本を見ても人それぞれ感想が違うように

「感情」は人それぞれ感じ方が違います。

〇「話すのが好き」な人は相手が迷惑に感じない程度に話しましょう。

〇「話を聞くのが好き」な人は書き出しましょう。

〇「どちらも好き」な人は話す、書くどちらもしましょう。

「こんな時自分はどうなるか」自分のパターンを知りましょう。

ネガティブ感情が多くなってきたら、次にどんな行動をとるか考えましょう。

 

「こんなときはどうしたらよい?」「自分のパターンを知りたい」「とにかく話を聞いてほしい」などなど

いつも元気でいることを一緒に考えませんか。ご相談おまちしています。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

足のセルフケアでお悩みを解消。

「立つのがしんどい」「歩きにくい」「踏ん張りにくい」など「足」のご相談をうけて

今回は足について書かせていただきました。

今の日本では、裸足や足袋でぞうりや下駄をはいて、土間や畳にいた頃とは違い

くつ下やくつを履いて生活するようになり、素足で足指や足を使うことは減りました。

その結果、足指や足の甲や足首の筋肉は細く関節は硬くなりました。

足への血流やリンパ液の循環も悪くなり、足のむくみの原因にもなっています。

むくみは「冷え性」「食生活」「自律神経の乱れ」(むくみ症状ページ)に影響され、足の筋肉や関節が固いことで、よりひどくなります。

足のお悩みはまず足指、足の甲、足首の

関節と筋肉を動かし、足への血流とリンパ液の流れを

よくする体操をしてみましょう!

1.足指の体操

2.足の甲を捻じる。

3.足首のストレッチ

です。

*捻挫して間もないとき、腫れや痛みの強いときはやめましょう。

1.足指の体操

足の指でグーチョキパーできますか?じゃんけんしてみましょう。

目安の回数とセット数:それぞれ10回×3セット

最初は痛いかもしれません。でも、継続していくと、少しずつ動くようになります。

 

2.あしの甲をねじる

足の甲には2か所関節があります。

両手で関節を挟んで、ねじりましょう。

2か所を3回~5回ずつ行います。

3.足首のストレッチアキレス腱やすねの筋肉を伸ばしましょう。

座って、立って、寝て、一番リラックスしながら伸ばせる方法からで大丈夫です。

疲れがあるときは3セット行っても良いでしょう。

 

続けていくと、踏ん張りやすくなり、動作がラクになっていきます。

 

足は全体重を支え、いつも疲れています

1日に5分でもフローリングやマットや畳に裸足で足を開放しませんか。

暑くなるときに始めると、続けやすくなります。

一番大切なのは、立ったり、座ったり、歩いたり、素足で大地を感じる。皮フ感覚を研ぎ澄ませてみてください。

素足」で歩いたり、足指からかかとまでを地面について「足の裏全体の感覚」を感じます。

ゆっくり感じていると心も落ち着きます。

 

足の中でもわかりやすい体操をお伝えしました。

日常で「手」の感覚は、押す、持ち上げる、握るなどで繊細に感じます。

足はどうでしょうか?

「裸足」で立ったり、座ったり、歩いたり「足の裏の感覚」を感じてみませんか。

 

足裏を合わせたり、手を当てたり、体操してみる。

全身を支えてくれる足に感謝しながらケアしてみましょう。

良い変化がでてくるはずです。

 

「詳しいやり方が知りたい。」

「こんなときはどうしたら良い?」

「体操が長続きしない。」

こんなことはありませんか。

 

施術、体操、ストレッチなどであなたをサポートします。

ご相談おまちしています。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

ご利用いただけるキャッシュレス決済が増えました❗️

昼間は少し暑い日もありますね。
いかがお過ごしですか。

お使いいただける決済はJCB、VISA、アメリカンエクスプレス、マスターカードのクレジットカードとPayPayのみでしたが

下記の通り「ICOCA」「クイックペイ」などもご利用いただけるようになりました。

タッチ決済やiD払いも可能ですので是非、ご利用ください!

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

指、手の痛みの原因とセルフケア法。

手や指が「曲がりにくい。」「あちこちに痛みが・・・。」「手首、肘にも関係ある?」

などご質問をいただきました。

今回は、「指」「手」の痛みの原因とセルフケアについて書きました。

手や指を使いこむと

「腱(すじ)」「筋肉」「関節(骨)」

に痛みや腫れがでたり、動きが悪くなってきます。

進行すると「腱鞘炎(ばね指)」や

「関節の変形」が起こることもあります。

<巻き肩の原因にもなる>

手や指の症状が、ひどく辛くなればどうなるか?

指や手の平は「屈伸や開閉ができない」状態になります。

とくに「親指」が動かないと手首はねじれて内に向き、腕が前にでます。

肘や肩も内に向き、

上半身は内側に寄って、巻き肩のようになります。

 

腕、肩、背中、首は引っ張られ

緊張したままです。

<まずは手のひらをほぐす>

手のひらには「手掌腱膜(しゅしょうけんまく)」があります。

手掌腱膜は手のひらの真ん中にあり、指につながり、ヒフを補強し神経や血管を守っています。

痛みや腫れで指や手の動きが悪くなると

その手のひらが固くなってしまいます。

手のひらが固まると指の屈伸や開閉がしにくくなります。

手のひらは手首→肘→二の腕→肩→首の筋肉や関節につながっています。

なので「手のひらの緊張」が手首、肘、腕、肩、首の関節のズレを起こす原因にもなります。

 

 

指が痛い、腫れが強い、動かせない時は

まずは手のひらをほぐしてみましょう。

*軽い力で行います。

①手の骨を押す。

②手の骨の間を押す。

③手の骨を前後上下に動かす。

*これに関しては少しコツがいるのでいつでもご質問を。

①~③でほぐしてから指を動かしてみましょう。

<首、肩、背中のコリにもつながる>

手のひらのコリが強い方のほとんどは

首、肩、背中のコリがあります。

手のひらの状態を良くするだけで

首、肩、背中の緊張も和らいでいきます。

モノを持ったり、作業をしたり

手や指のおかげで多くのことができますが

使えなくなくなると、本当に不便です。

 

日頃から、ご自身の体に感謝しつつ

セルフケアしてみてはいかがでしょうか。

 

「こんなときはどうするの?」「この症状はセルフケアで良くなる?」「サポーターやテーピングは必要?」などなど

一緒に考えませんか?ご相談お待ちしております。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

2度目の三輪山登拝。大神神社(奈良県桜井市)に行きました。

5月5日の早朝から、三輪明神 大神神社(奈良県桜井市)まで行きました。

早朝の参道。人はまばらでした。

手を清め、本殿へお参りをして、

「巳の神杉」を見学。荘厳です。

高さは約30m以上で樹齢400年以上といわれています。

「古事記」「日本書紀」に記載がある

三輪の神様が蛇になって

出入りしたことから名付けられた木です。

今回も、たくさんのお酒や

「蛇」の好物とされる玉子

がお供えされていました。

受付開始時間まで広い境内を散策しました。

狭井神社近くの池です。

「三島由紀夫」の石碑があります。

大美和の杜の休憩スペース。緑豊かです。

展望台からは二上山や大和三山を見ることができます。

受付をして入山。早朝からたくさんの人が来られていました。

*ハイキングではなく、山頂での参拝が目的になる神聖な山です。

*入山条件を守れる方しか登拝できません。

三輪山登拝について

とても神聖な場所へ。

今回は、1時間30分ほどで下山しました。とても気候もよくリフレッシュしました。

帰りにご神水を頂いてから帰りました。

 

今年中にもう一度登拝する予定です。

その時は、こちらで紹介させていただきます。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

体が重い・だるいの原因!?「気象病」とは。

雨の日や天気の変わり目に

「なんか体調が良くない。」

「天気のせいですか?」

「あちこちが痛い。」

とご質問いただきました。

一方、晴れでも雨でも

「いつでも元気」な方もおられます。

今回は「気象病」について考えてみました。

雨の日に「頭痛」や「めまい」がある。

天気の変わり目に「腰痛」がでる。

あなたはそんな時ありますか?

気象病をネット検索すると

「ねむ気、食欲不振、低血圧、しびれ、肩こり、神経痛、じんましん、吐き気」

まだまだ沢山でてきます。

 

ここまではなくても、天気の変わり目に

なんとなく「重い」「だるい」は感じたことはありますか?

<体が重い、だるいの原因は?>

私たちは「スイーツ、パン、果物」など

「陰性食品」を摂る機会が増えています。

陰性食品を多く摂ると

体が「冷え」「むくみ」ます。

「冷え」るとカラダは膨張してふくらみます。

「むくみ」がカラダを包むようになります。

膨らんで、さらに、外側は包まれている。

膨らむことも、縮むこともできなくなります。

そして、肺などの内臓や筋肉・関節の動きが下がるので、

呼吸がしづらく代謝も落ちます。

酸素が全身に行きわたらず

「体が重だるい」と感じてしまいます。

<当院の考える気象病は>

ふだん、体内と外の気圧は圧力が保たれています。

雨の時など低気圧になると、

外の圧力が下がり体内は圧が保てず膨らみます。

山の頂上や飛行機で空の上にいるとき

スナック菓子がパンパン膨らむ。

低気圧のカラダはそんな状態です。

 

膨らんで縮まないカラダの状態では

血流も内臓の機能も落ちています。

 

「気象病」は

『気圧の変化に対応できなくなった状態の体の異変』です。

 

反対に、健康で元気な方は、むくみがなく

血流・内臓の働き・呼吸が

天候に関係なくいつも良い状態です。

<当院の治療では>

1.背骨、肋骨の調整

肋骨を整え、肺の動きを良くします。

2.横隔膜・筋肉の調整

呼吸の状態を良くします。

3.お腹(胃、腸)の調整

水分の流れをうながして、体外へと出します。

まずは、この3つがとても重要です。

<ご自身でできること>

お伝えしている体操やストレッチ、軽い運動や湯舟につかりましょう。

代謝を高めて水分を体の外に出しましょう。

腹式呼吸でリラックスしましょう。

特に大切なのは

1.陰性食品(甘いもの、パン、お菓子など)を控える

2.よく噛むこと(だ液がでて胃腸を守り働きを助けてくれます。)

3.水分の内容や量に気をつける(カフェインやお酒を避ける 水は1日1Lで十分な人もいる)

です。

早く治すために「何を飲むのがいいですか?」「何を食べたらいいですか?」

とよくご質問いただきます。

けれども、体は飲食するとその分の

消化・吸収・排泄をしなければなりません。

胃腸が働くと体力がそちらに奪われます。

症状があって不調のときは必要以上の飲食はせず、

治すことに体力を使いましょう。

 

 「気象病」は日常から対策することが必要です。

お天気に関係なく「いつでも元気で健康」を一緒に目指しませんか?

 

「こんなときはどうすれば良いですか?」「体操を続けていいですか?」「食事の内容はどんなものが良いですか?」

などどんなご相談でもお待ちしております。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

「土用」の過ごし方でダイエット!?『春の土用』がきます。

夏の土用にうなぎは有名ですが、土用は年に4回あるのをご存じですか?

春、夏、秋、冬の季節の入れ替わりの時にあります。

4月16日から『春の土用』の期間に入ります。今回は『土用』と過去に体重が落ちたことも書いてみました。

<土用とは?>

夏の土用がよく取り上げられ、年1回と思いがちですが、『土用』は四季それぞれにあります。

「自然界」も「人」も土用には入れ替え作業をするという期間とされています。

この期間を大切に土いじりや新しいことをしないのがよいとの言い伝えもあります。

東洋医学では脾(膵臓)と胃を労い、大切にする時期とされています。

2024年は4月16日から5月4日ぐらいまでの18日間をさします。

<土用の身体の変化>

自然界のモノを5つに分ける五行説(木・火・土・金・水)で「万物は土から生まれる」となることから『土用』と呼ばれています。

土用は次の季節への「準備期間」で、カラダは「準備」にエネルギーを使うので、胃や膵臓の働きは落ち消化作用が減退しやすいときになります。

土用が終わる5月5日は「立夏」。

夏の始まりで春の土用は「春→夏」への準備期間です。

春の土用は「木々が燃え出すころ」と私は捉えて(笑)います。

<春の土用には何をすれば良い?>

私は土用の期間「いつもの調子が出づらい」と感じることがたまにあります。

この期間に症状がでるのは、心身に負担を掛けすぎているかもしれません。

食べ過ぎ飲み過ぎはせず、余計なことをしない(笑)のが良いでしょう。

土用期間に休んでもエネルギーはフル充電されにくく、「疲れやすい」と感じる方もいます。

疲れる前に休む、睡眠をたっぷりとることを優先しましょう。

<うまく活かせば痩せるかも!?>

食べることが大好きな私ですが「土用」期間を意識し、食習慣を見直すことで体重が自然と落ちました。

スポーツを楽しみたかったのでとても嬉しい結果でした。

何kgをどれくらいの期間で変わったかはご来院されて直接ご質問ください(笑)

「土用」の期間は食欲が落ちますので、無駄な飲食(笑 汗)を出来るだけ減らしました。

生活リズムは人それぞれありますので、最適な飲食の量・回数・タイミングはその人により変わります。

食はカラダを作ります。食材を選んで、食事内容に気を使うことは心身のコンディションをより良くします。

当院には健康になることを最優先して、結果元気になり、その上に体重が落ちた方もおられます。

一緒にあなたの食習慣から、ご自身の心と体について見直してみませんか。ご相談お待ちしております。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

姿勢を整えればやる気も出ます!

「姿勢が良くないんです。」「姿勢が悪いからですか?」「巻き肩で・・・。」などなど姿勢のよく質問をいただきます。

私も悩んでいましたので、そのお気持ちよく理解できるつもりです。

今回は姿勢について書いてみました。

<姿勢をつくる背骨>

姿勢に影響しやすい背骨。

体の『』であり、動作をするとき『』となります。

生理的湾曲(ゆるいS字状のカーブ)があり、バネのように衝撃を吸収し体への負担を減らしてくれます。

この背骨や骨盤の形は、親子であっても湾曲がきついかゆるいか、骨盤の傾きが違ったり一人一人違います

骨盤の前後の傾きで「姿勢のタイプ」分けをしてみました。

<姿勢のタイプ>

  1. 前傾タイプ
  2. まっすぐタイプ
  3. 後傾タイプ

の3つのタイプに分けられます。

1.前傾タイプ

骨盤が前に傾いているタイプ。腰骨が沿って腰痛になることが多い。

2.まっすぐタイプ

骨盤の傾きはあまりなく、背骨の湾曲が少ない。首、背中、腕の症状を感じやすいタイプ。

3.後傾タイプ

骨盤が後ろに傾いているタイプ。いわゆる猫背になりやすい。肩こり・首コリを起こしやすい。

タイプなので良い悪いはありません。あなたはどのタイプでしょうか。

<悪い姿勢とは?>

人体の骨の数は「206」関節は「260」筋肉は「640」もあって、それぞれ左右の太さ・大きさ・長さの違いがあります。

身長、体重、性別、年齢、環境生活習慣運動経験にも違いがあります。

これだけ体の要素が違い、重力を受けやすい2足での行動をしているので、ひとりひとり姿勢が違うのは当たり前と言えますよね。

「悪い姿勢」というものはなく「症状を起こしやすい姿勢」はあります。

<症状がでる姿勢>

いわゆる「猫背」、「ストレートネック」、「反り腰」といわれる状態があります。

これら力学上で体への負担が大きいとされているものはコリ・痛み・しびれなどを起こしやすいことは確かです。

強い症状がある場合は改善が必要です。柔軟性、筋力、意識、生活習慣、お食事、姿勢だけでなくいろんな事から考えていく必要があります。

<寝る姿勢、座る姿勢>

横向きや仰向けで寝る。

ソファーや椅子や座椅子に座る。

立っている以外にもいつも姿勢をとって生活しています。

いずれにしても、「背骨がリラックス=背骨がやわらかい状態」していてどんな動作もできる状態が好ましいです。

<やる気が出る姿勢>

「気持ちは姿勢から」と言われ、感情と姿勢には深い関係があります

元気でやる気のとき「肩を落としている」、落ち込んでいるとき「前を向いている」のはしっくりきませんよね。

顔が下を向く。

肩に力が入る。

握りこぶしを作ってしまう。

など自然にそうなってしまうのが姿勢とも言えます。

 

皆さんにも「やりやすい姿勢」ってあると思います。

その時の感情はどんなものですか?

<見た目の姿勢>

モデルさんはとても良い姿勢にみえます。

でも、私生活で、くつろいでいるときにも背筋が伸びてピーンとしているかというと、そうでもないと思います。

見た目のお悩みは、ご本人と周囲の人々との感覚の差が大きいです。

思い出してみてください。

小学校のときに言われた「気をつけ!」の姿勢はリラックスできるでしょうか。

頑張っているのは緊張しています。

 

自然にそうなる、自然にできるのがあなたの姿勢です。

<呼吸と関わる姿勢>

首・肩・背中の緊張があり、下向きかげんで背中が丸まっていても、ムリに胸を張ろうとする・・・

こんなときは呼吸の状態もよくないです。

「深呼吸」は肩が前後に動いて、胸がしっかり開くとできます。

深呼吸をしようと思えばカラダが緩んでリラックスしていないとできません。

当院では「ここがどうしても・・・」「姿勢を良くして若々しくなりたい。」「この症状は姿勢からきていますか?」などなど姿勢のサポートも行っています。

どんなことからでも気づきがあれば、あなたにあった姿勢はみつかります。

 

一緒にやってみませんか。ご相談いつでもお待ちしております。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

三輪明神 大神神社(奈良県 桜井市)へ

1月8日。

江原啓之さんや島田秀平さんがが紹介したこともあるパワースポット、奈良県桜井市の「三輪明神 大神神社」へお参りにいきました。

8時の早朝だったので人はまばらでした。

立派なお飾りが正月らしさを感じました。

大神神社は「古事記」や「日本書紀」にもでてくる古く由緒ある神社です。

祭られているのは「大物主大神」というお酒の神様で、境内には日本酒がお供えされている場所があります。

昔から、お水の豊かな三輪の地は、日本酒のもととなる「お米」にも困ることはなかったんでしょうか。

小さいころから来ているのですが、今年は上にも照明がでていました。

お正月の期間に暗いうちからお参りに来られる方も増えたんでしょうね。

「二の鳥居」をくぐり、参道に入るとより空気が澄んできます。

体と手を清めて大しめ縄をくぐり、拝殿へと向かいます。

本殿に関する鳥居は合計4つ。

「大鳥居」は車道にある鳥居としては日本一の大きさで高さ32.2mもあります!

「一の鳥居」はJR線より下側の町中にあるとのこと。

拝殿内にある「三つ鳥居」は国の重要文化財に指定されています。

三つ鳥居は残念ながら、今現在は拝観することができません。

早くこの目で見させていただきたいです。

 

大神神社は本殿がなく、「三輪山」のお山自体が本殿です。

三輪山が「ご神体」として存在しています。

拝殿です。

ここにくると気持ちが引き締まり新年を迎えた実感がわきます。

しっかりお参りしました。

 

今回は写真はないのですが、樹齢約400年の「巳の神杉(みのかみすぎ)」が拝殿横にあります。

蛇の好物とされる卵がお供えされていました。

「大物主大神」が蛇の姿で三輪山へ行ったという伝説が残っているからで、信仰の一つです。

 

それからくすり道を通って「狭井神社 (さいじんじゃ)」へ。

こちらは病気平穏の神様で、1年間の健康をお祈りして狭井神社横の「薬井戸」のお水を頂きます。

体も今までとは違ってきましたので。。

 

我が家には受験生がいるので、知恵・学業の神様「久延彦神社(くえひこじんじゃ)」にも回って合格を祈願しました。

 

今回はゆっくり回って1時間ほどでした。

帰りにはたくさんの方が拝殿へ向かっていました。

反対側車線の車も駐車場まで少し渋滞がありました。

もし行かれるなら、お休みの日には少し早めが良いと思います。

 

まだまだ行っていない所があるので、機会を作ってきたいと思います。

今年は2回目の三輪山の登拝にもきます。

その時はここでご紹介しますね。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司