
こんにちは!寒さが日増しに感じられるようになりました。いかがお過ごしですか。冬はすぐに手足が冷えて辛い。風邪をひきやすくて苦手だ。今回は、そんな方に一読していただきたい内容です。
寒い日は、カイロをお腹に貼って出かける。帰ってくれば、暖房にあたったり、コタツで温まる。体を冷やさない対策ですが、これは体が芯から温まるわけではありません。これらのカイロ・コタツ・暖房・電気毛布は「乾熱」といい、体の表面を暖め体熱が持続しにくい性質があります。反対に「湿熱」は、体の深部まで届きやすく、体熱も持続しやすいです。風呂・蒸しタオルや当院で使っているぬか袋も「湿熱」のものです。
「湿熱」は温かさがじんわり伝わり、リラックス効果も高いので、接骨院の治療法の1つの「温罨法(おんあんぽう)」として多く使われてきました。体が冷えたと思ったら、湯舟に浸かったり、足湯や手湯も有効です。温かいものを食べたり飲んだりして、風呂で温まることが、寒さが苦手な体質をかえていくきっかけになるかもしれません。ご質問ご相談お待ちしております。
【大阪府平野区*西村鍼灸接骨院・喜連瓜破院】院長 西村清司




















