体が重い・だるいの原因!?「気象病」とは。

雨の日や天気の変わり目に

「なんか体調が良くない。」

「天気のせいですか?」

「あちこちが痛い。」

とご質問いただきました。

一方、晴れでも雨でも

「いつでも元気」な方もおられます。

今回は「気象病」について考えてみました。

雨の日に「頭痛」や「めまい」がある。

天気の変わり目に「腰痛」がでる。

あなたはそんな時ありますか?

気象病をネット検索すると

「ねむ気、食欲不振、低血圧、しびれ、肩こり、神経痛、じんましん、吐き気」

まだまだ沢山でてきます。

 

ここまではなくても、天気の変わり目に

なんとなく「重い」「だるい」は感じたことはありますか?

<体が重い、だるいの原因は?>

私たちは「スイーツ、パン、果物」など

「陰性食品」を摂る機会が増えています。

陰性食品を多く摂ると

体が「冷え」「むくみ」ます。

「冷え」るとカラダは膨張してふくらみます。

「むくみ」がカラダを包むようになります。

膨らんで、さらに、外側は包まれている。

膨らむことも、縮むこともできなくなります。

そして、肺などの内臓や筋肉・関節の動きが下がるので、

呼吸がしづらく代謝も落ちます。

酸素が全身に行きわたらず

「体が重だるい」と感じてしまいます。

<当院の考える気象病は>

ふだん、体内と外の気圧は圧力が保たれています。

雨の時など低気圧になると、

外の圧力が下がり体内は圧が保てず膨らみます。

山の頂上や飛行機で空の上にいるとき

スナック菓子がパンパン膨らむ。

低気圧のカラダはそんな状態です。

 

膨らんで縮まないカラダの状態では

血流も内臓の機能も落ちています。

 

「気象病」は

『気圧の変化に対応できなくなった状態の体の異変』です。

 

反対に、健康で元気な方は、むくみがなく

血流・内臓の働き・呼吸が

天候に関係なくいつも良い状態です。

<当院の治療では>

1.背骨、肋骨の調整

肋骨を整え、肺の動きを良くします。

2.横隔膜・筋肉の調整

呼吸の状態を良くします。

3.お腹(胃、腸)の調整

水分の流れをうながして、体外へと出します。

まずは、この3つがとても重要です。

<ご自身でできること>

お伝えしている体操やストレッチ、軽い運動や湯舟につかりましょう。

代謝を高めて水分を体の外に出しましょう。

腹式呼吸でリラックスしましょう。

特に大切なのは

1.陰性食品(甘いもの、パン、お菓子など)を控える

2.よく噛むこと(だ液がでて胃腸を守り働きを助けてくれます。)

3.水分の内容や量に気をつける(カフェインやお酒を避ける 水は1日1Lで十分な人もいる)

です。

早く治すために「何を飲むのがいいですか?」「何を食べたらいいですか?」

とよくご質問いただきます。

けれども、体は飲食するとその分の

消化・吸収・排泄をしなければなりません。

胃腸が働くと体力がそちらに奪われます。

症状があって不調のときは必要以上の飲食はせず、

治すことに体力を使いましょう。

 

 「気象病」は日常から対策することが必要です。

お天気に関係なく「いつでも元気で健康」を一緒に目指しませんか?

 

「こんなときはどうすれば良いですか?」「体操を続けていいですか?」「食事の内容はどんなものが良いですか?」

などどんなご相談でもお待ちしております。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

「土用」の過ごし方でダイエット!?『春の土用』がきます。

夏の土用にうなぎは有名ですが、土用は年に4回あるのをご存じですか?

春、夏、秋、冬の季節の入れ替わりの時にあります。

4月16日から『春の土用』の期間に入ります。今回は『土用』と過去に体重が落ちたことも書いてみました。

<土用とは?>

夏の土用がよく取り上げられ、年1回と思いがちですが、『土用』は四季それぞれにあります。

「自然界」も「人」も土用には入れ替え作業をするという期間とされています。

この期間を大切に土いじりや新しいことをしないのがよいとの言い伝えもあります。

東洋医学では脾(膵臓)と胃を労い、大切にする時期とされています。

2024年は4月16日から5月4日ぐらいまでの18日間をさします。

<土用の身体の変化>

自然界のモノを5つに分ける五行説(木・火・土・金・水)で「万物は土から生まれる」となることから『土用』と呼ばれています。

土用は次の季節への「準備期間」で、カラダは「準備」にエネルギーを使うので、胃や膵臓の働きは落ち消化作用が減退しやすいときになります。

土用が終わる5月5日は「立夏」。

夏の始まりで春の土用は「春→夏」への準備期間です。

春の土用は「木々が燃え出すころ」と私は捉えて(笑)います。

<春の土用には何をすれば良い?>

私は土用の期間「いつもの調子が出づらい」と感じることがたまにあります。

この期間に症状がでるのは、心身に負担を掛けすぎているかもしれません。

食べ過ぎ飲み過ぎはせず、余計なことをしない(笑)のが良いでしょう。

土用期間に休んでもエネルギーはフル充電されにくく、「疲れやすい」と感じる方もいます。

疲れる前に休む、睡眠をたっぷりとることを優先しましょう。

<うまく活かせば痩せるかも!?>

食べることが大好きな私ですが「土用」期間を意識し、食習慣を見直すことで体重が自然と落ちました。

スポーツを楽しみたかったのでとても嬉しい結果でした。

何kgをどれくらいの期間で変わったかはご来院されて直接ご質問ください(笑)

「土用」の期間は食欲が落ちますので、無駄な飲食(笑 汗)を出来るだけ減らしました。

生活リズムは人それぞれありますので、最適な飲食の量・回数・タイミングはその人により変わります。

食はカラダを作ります。食材を選んで、食事内容に気を使うことは心身のコンディションをより良くします。

当院には健康になることを最優先して、結果元気になり、その上に体重が落ちた方もおられます。

一緒にあなたの食習慣から、ご自身の心と体について見直してみませんか。ご相談お待ちしております。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

姿勢を整えればやる気も出ます!

「姿勢が良くないんです。」「姿勢が悪いからですか?」「巻き肩で・・・。」などなど姿勢のよく質問をいただきます。

私も悩んでいましたので、そのお気持ちよく理解できるつもりです。

今回は姿勢について書いてみました。

<姿勢をつくる背骨>

姿勢に影響しやすい背骨。

体の『』であり、動作をするとき『』となります。

生理的湾曲(ゆるいS字状のカーブ)があり、バネのように衝撃を吸収し体への負担を減らしてくれます。

この背骨や骨盤の形は、親子であっても湾曲がきついかゆるいか、骨盤の傾きが違ったり一人一人違います

骨盤の前後の傾きで「姿勢のタイプ」分けをしてみました。

<姿勢のタイプ>

  1. 前傾タイプ
  2. まっすぐタイプ
  3. 後傾タイプ

の3つのタイプに分けられます。

1.前傾タイプ

骨盤が前に傾いているタイプ。腰骨が沿って腰痛になることが多い。

2.まっすぐタイプ

骨盤の傾きはあまりなく、背骨の湾曲が少ない。首、背中、腕の症状を感じやすいタイプ。

3.後傾タイプ

骨盤が後ろに傾いているタイプ。いわゆる猫背になりやすい。肩こり・首コリを起こしやすい。

タイプなので良い悪いはありません。あなたはどのタイプでしょうか。

<悪い姿勢とは?>

人体の骨の数は「206」関節は「260」筋肉は「640」もあって、それぞれ左右の太さ・大きさ・長さの違いがあります。

身長、体重、性別、年齢、環境生活習慣運動経験にも違いがあります。

これだけ体の要素が違い、重力を受けやすい2足での行動をしているので、ひとりひとり姿勢が違うのは当たり前と言えますよね。

「悪い姿勢」というものはなく「症状を起こしやすい姿勢」はあります。

<症状がでる姿勢>

いわゆる「猫背」、「ストレートネック」、「反り腰」といわれる状態があります。

これら力学上で体への負担が大きいとされているものはコリ・痛み・しびれなどを起こしやすいことは確かです。

強い症状がある場合は改善が必要です。柔軟性、筋力、意識、生活習慣、お食事、姿勢だけでなくいろんな事から考えていく必要があります。

<寝る姿勢、座る姿勢>

横向きや仰向けで寝る。

ソファーや椅子や座椅子に座る。

立っている以外にもいつも姿勢をとって生活しています。

いずれにしても、「背骨がリラックス=背骨がやわらかい状態」していてどんな動作もできる状態が好ましいです。

<やる気が出る姿勢>

「気持ちは姿勢から」と言われ、感情と姿勢には深い関係があります

元気でやる気のとき「肩を落としている」、落ち込んでいるとき「前を向いている」のはしっくりきませんよね。

顔が下を向く。

肩に力が入る。

握りこぶしを作ってしまう。

など自然にそうなってしまうのが姿勢とも言えます。

 

皆さんにも「やりやすい姿勢」ってあると思います。

その時の感情はどんなものですか?

<見た目の姿勢>

モデルさんはとても良い姿勢にみえます。

でも、私生活で、くつろいでいるときにも背筋が伸びてピーンとしているかというと、そうでもないと思います。

見た目のお悩みは、ご本人と周囲の人々との感覚の差が大きいです。

思い出してみてください。

小学校のときに言われた「気をつけ!」の姿勢はリラックスできるでしょうか。

頑張っているのは緊張しています。

 

自然にそうなる、自然にできるのがあなたの姿勢です。

<呼吸と関わる姿勢>

首・肩・背中の緊張があり、下向きかげんで背中が丸まっていても、ムリに胸を張ろうとする・・・

こんなときは呼吸の状態もよくないです。

「深呼吸」は肩が前後に動いて、胸がしっかり開くとできます。

深呼吸をしようと思えばカラダが緩んでリラックスしていないとできません。

当院では「ここがどうしても・・・」「姿勢を良くして若々しくなりたい。」「この症状は姿勢からきていますか?」などなど姿勢のサポートも行っています。

どんなことからでも気づきがあれば、あなたにあった姿勢はみつかります。

 

一緒にやってみませんか。ご相談いつでもお待ちしております。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

三輪明神 大神神社(奈良県 桜井市)へ

1月8日。

江原啓之さんや島田秀平さんがが紹介したこともあるパワースポット、奈良県桜井市の「三輪明神 大神神社」へお参りにいきました。

8時の早朝だったので人はまばらでした。

立派なお飾りが正月らしさを感じました。

大神神社は「古事記」や「日本書紀」にもでてくる古く由緒ある神社です。

祭られているのは「大物主大神」というお酒の神様で、境内には日本酒がお供えされている場所があります。

昔から、お水の豊かな三輪の地は、日本酒のもととなる「お米」にも困ることはなかったんでしょうか。

小さいころから来ているのですが、今年は上にも照明がでていました。

お正月の期間に暗いうちからお参りに来られる方も増えたんでしょうね。

「二の鳥居」をくぐり、参道に入るとより空気が澄んできます。

体と手を清めて大しめ縄をくぐり、拝殿へと向かいます。

本殿に関する鳥居は合計4つ。

「大鳥居」は車道にある鳥居としては日本一の大きさで高さ32.2mもあります!

「一の鳥居」はJR線より下側の町中にあるとのこと。

拝殿内にある「三つ鳥居」は国の重要文化財に指定されています。

三つ鳥居は残念ながら、今現在は拝観することができません。

早くこの目で見させていただきたいです。

 

大神神社は本殿がなく、「三輪山」のお山自体が本殿です。

三輪山が「ご神体」として存在しています。

拝殿です。

ここにくると気持ちが引き締まり新年を迎えた実感がわきます。

しっかりお参りしました。

 

今回は写真はないのですが、樹齢約400年の「巳の神杉(みのかみすぎ)」が拝殿横にあります。

蛇の好物とされる卵がお供えされていました。

「大物主大神」が蛇の姿で三輪山へ行ったという伝説が残っているからで、信仰の一つです。

 

それからくすり道を通って「狭井神社 (さいじんじゃ)」へ。

こちらは病気平穏の神様で、1年間の健康をお祈りして狭井神社横の「薬井戸」のお水を頂きます。

体も今までとは違ってきましたので。。

 

我が家には受験生がいるので、知恵・学業の神様「久延彦神社(くえひこじんじゃ)」にも回って合格を祈願しました。

 

今回はゆっくり回って1時間ほどでした。

帰りにはたくさんの方が拝殿へ向かっていました。

反対側車線の車も駐車場まで少し渋滞がありました。

もし行かれるなら、お休みの日には少し早めが良いと思います。

 

まだまだ行っていない所があるので、機会を作ってきたいと思います。

今年は2回目の三輪山の登拝にもきます。

その時はここでご紹介しますね。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

起立性調整障害(学校へ行けない。体が動かない。)

寒い日が続いていますね。

寒い冬に大人はじっとしていても子供は

「元気!」「動き回っている。」

というイメージです。

今回はお子さんがある日突然「学校に行けない。頭が痛い。動けない。」

起立性調整障害のご相談を数件受けたので書いてみました。

もしある朝、お子さんが

「頭痛がする、しんどい、起きれない」

と言ったとしたらどうでしょう。

私にも子供が3人いますので

「なんで!?」「学校サボりたいだけでしょ?」

と言いたくなるお気持ち。よくわかります。

でも待ってください。

お子さんは実は学校に「行きたい」のかもしれません。

 

起立性調整障害は10~16歳くらいまでの子供に多く、

大人にも起こります。

体の成長と自律神経との成長バランスがとれなくなって起こるとされています。

 

親御さんと同じく

「相談しても理解してもらえない。」

「このまま学校に行けないのか。」

「薬を飲み続けたくない。」

本人も疑問と不安でいっぱいでしょう。本当に辛いと思います。

[ご相談があったケース]

『14歳 男子』 朝 立ちくらみ 目の前が真っ暗になる 体が動かない が少しずつ増していた。 学校にいくと 頭痛、腹痛、だるさで保健室へ。

 

『13歳 女子』 朝 頭痛 腹痛 足の冷え 日頃から便秘と下痢を繰り返していた。学校に行くと めまい、だるさ、胃痛で保健室へ。

 

どのお子さんも

  • 朝、だんだん起きれなくなっていく。
  • 頭痛、腹痛を感じるようになっていく。
  • 学校では保健室へいくようになる。

ことが多くなっていったようです。

動悸、息切れ、ふらつき、手の震え、風呂上りの貧血を感じた子もいました。

[原因は?]

  1. 呼吸力の低下 → のど・鼻・気管・肺のうち、とくに「鼻とのど」がつまったような状態が考えられます。
  2. 体のゆがみ  → 背中~首にかけてのゆがみが多くあります。「肋骨と肺」は背中のゆがみ、「気管とのど」は首のゆがみと大きく関係します。
  3. 内臓の緊張  → 呼吸状態が悪いため体は酸素不足になるとともに、体のゆがみで心身ともに緊張状態です。内臓も機能が落ちています。

[当院の治療]

1.呼吸調整

 特に固まる首~肩~背中の筋肉を調整します。

肺の周りの首、肩、背中を緩めることで呼吸がしやすくなり、新鮮な酸素が全身に巡るようになっていきます。

2.ゆがみ調整

 背骨のうちとくに背中と首、そして肋骨の調整をします。

血液や神経の流れが良くなります。

3.内臓調整

 お腹(内臓)を経穴(ツボ)を使い経絡(ツボの道)治療により気の流れを整え、緩めます。

そうすると内臓が機能を回復していきます。

[ゆったり話す]

気持ちが学校に行きたくないとき

「友人や先生に会いたくない」

「勉強が嫌い」

「引っ越ししてなじめなくなった」

理由は様々あります。

落ち着いて、あせらず、ゆっくり話すことが大切です。

受診されたお子さんの中には、親御さんには話せないことも話してくれることがあります。

[書く・話す・寝返りをする]

体が休まり、気持ちが落ち着いてきたら、

今の自分の思い・不安・疑問を「書く」「話す」そして「寝返り」してみましょう。

どんなことからでも十分です。

[座る・立つ・日光浴]

布団やイスなどで座ってみましょう。

立ってカーテンを開けて日光を浴びてみましょう。

できる範囲で、ほんの少しからで大丈夫です。

[感情(心)の得意タイプ]

感情は人が生きていくうえで大切なものです。

私たちは喜怒哀楽を感じながら表現しながら毎日を過ごしています。

すぐ怒ったり、泣いたりしてばかりでは社会生活は成り立ちません。

人は生まれてから環境の中で抑えてきた『感情のクセ』が出来てきます。

そして、人には右利きや左利き、スポーツが得意か勉強が得意かのように、

良いか悪いかではなく『感情(自律神経)のタイプ』があります。

  • 悲しみや落ち込みタイプ(副交感神経タイプ) → 泣いたり、落ち込むことが多い
  • 怒りやイライラタイプ (交感神経タイプ)  → 怒ったり、イライラすることが多い

大きく分けて2つのタイプがあります。

親と子では全く違うタイプの場合もあります。

自分とお子さんのタイプを知りましょう。

 

喜怒哀楽すべてバランスよく、タイミング良く表現できれば良いのですが、

できないこと、できないときってありますよね。

感じること。考えること。行動すること。それぞれ違います。

知ることが大切です。

[生活習慣・食事・運動]

就寝時間が遅い。

睡眠時間が短い。

不規則。

ゲーム・パソコン・スマホをしている時間が長い。

偏った食事の内容。

運動をせず代謝が落ちている。

 

これらを変えていくことも必要です。

[治療期間]

体力、年齢を考慮して、2か月~6か月間をめどに行います。

本人の取組と治療とが合わさると、

ある時から一気に回復することが多いです。

子供の回復力は本当に素晴らしいです。

 

大人自身も考えて、一緒に行動するとお互いが心身ともにより良くなっていけるのではないでしょうか

どんなことでも、小さなことでも、

1つでも良いので行動してみてください。

 

ご相談いつでもお待ちしております。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

トレイルランニングで生駒山へ。

仕事終わりの土曜日。

近鉄奈良線の額田駅から生駒山へトレイルランニングしました。

トレイルとは未舗装路のことで、大会では登山道を走ることが多く、

北海道から石垣島まで全国で400程の大会数があり、

20万人の人が楽しむ競技であり、スポーツです。

この日も数人のトレイルランナーと挨拶しながらすれ違いました。

山からの景色を見たり、自然の中で空気を感じたり、僕にとっては最高の息抜きです。

枚岡公園管理事務所の横(👆写真 降りてから夕方のもの)から

摂河泉展望コースのハイキングコースで

ぬかた園地を抜け生駒山上遊園地まで登りました。

この時期は落ち葉が多く、幹や岩などが見えにくく、

特に下りは注意して下山しました。

途中にベンチがあり休憩したくなりますが、

なんとかこらえて行きます 笑。

この日は天気が良く、気温も高めだったので走りやすかったです。

こんな道もいきます。

たまに木の間からガサガサ音がします。

動物がいるんでしょうね。

とくに注意書きはないので、あまり気にせずいきます。

左側に落ちると危ないので走路を確認しつつ1歩1歩すすみます。

上からの景色、堪りません!最高です。

疲れが吹っ飛びはしないけど癒されます。

今回はコースタイム1時間20分ほど。

写真を撮りながらトレイルしたのでいつもに比べると遅かったです。

気温が下がってきたので、ザックの飲料水も先月に比べてそんなに減らなくなりました。

でも自然や山での油断はできないので、

装備はいつも毎回万全にするよう心がけています。

 

楽しいトレイルでしたー。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

習慣性肩関節脱臼(肩がゆるい、外れやすい。脱臼ぐせ。)

「肩の関節が緩く感じる」「何度も外れたことがある」

こんな状態は注意が必要です。

年末年始はケガや急な痛みのご相談が多い時期。

今回は立て続けにご相談があった

「習慣性肩関節脱臼」の「当院の整復(もとに戻すこと)」について書きました。

[そもそも肩の脱臼って?]

「肩」は体の中で一番外れやすい関節です。

関節が浅く、もっともよく動く(最大180°)からです。

  • はじめての脱臼 → 大きな外力で転倒したときに手をついて起こることが多い。
  • 2回目~習慣性(脱臼ぐせ → ぶつかって肩をひねる、立ち上がろうとして手をついて、物をとろうとしてなどなど小さな外力でもおこります。

[一般的症状と処置]

  • はじめての脱臼 → 体勢や状況にもよりますが、肩に痛みがあり、腕が上がらなくなり、少ししか動きません。
  • 2回目~習慣性(脱臼ぐせ → 少しの痛みや痛みがない場合もあります。違和感や少し抜けそうな感覚、動かしにくくなります。

整復し関節を元にもどしたら、冷やして固定をします。

まわりの骨や靭帯に問題がなければ、約3週間~2か月は安静にし固定を行います。

[当院の整復は]

整復(関節を元に戻すこと)はゆっくり寝てもらい

「リラックス」してから行いますので、痛みはありません

安心して受けられてくださいね。

今回の場合は皆さん骨、靭帯、血流、ヒフにも問題ないようでした。

三角巾で固定を行いました。

後日お医者様にはご同意いただきました。

状態が悪い場合は「テーピング」や「包帯」と合わせて「三角巾」を行います。

[脱臼は整復してからが大切!!!]

習慣性になる方のほとんどは、

早期(当日~3日以内)から肩の筋肉や関節への負荷をかけています。

一定期間の固定→安静→治療はとても大切です。

この期間がその後の肩の状態を決めます。

整復後

  • 固定処置や治療を早期できりあげてしまった。
  • リハビリテーションが不十分だった。
  • 生まれつき関節が浅い、筋力が弱い。

生まれつき、競技の特性で、ご病気で仕方ないこともありますが、

何度も何度も脱臼を繰り返してしまう。お辛いですよね。

「手術を考えなあかん・・・」でも、できれば手術は避けたい方も多いのではないでしょうか。

[当院のトレーニング]

整復→固定→治療後、経過が良ければ開始です。

  1. 「肩インナーマッスルトレーニング」3種類を20~30回します。
  2. 1~3週間後「アウターマッスルトレーニング」を行なっていきます。
  3. 筋力が十分な方は経過しだいで、インナー・アウターを「同時」に行います。

[期間]

固定・治療・トレーニングそれぞれに1週間~3か月かかります。

順調に進めば2週間~3か月後には固定をはずし完全復帰も可能になるでしょう。

個人個人の骨格や筋力によって肩のトレーニング・肩の動作方法は変わります。

[脱臼しやすい肩は]

「日常生活を楽しみたい!」「競技スポーツを続けたい!」

その方の目標にもよりますが、肩はしっかり外転できていますか?

肩を前後にしっかり動かせますか?

真横にまっすぐあがらない。

耳に二の腕がつかない。

違和感・痛み・ハリを感じる。

肩の体操がしづらい。

歩くときや深呼吸するとき肩の動きが悪い。 

→ これらの場合は脱臼しやすいです。

スポーツでは「ウォーミングアップ」をして体を温めましょう。

日常生活では「体操やストレッチなど」で関節や筋肉をほぐしましょう。

当然ですが、筋力がつき、関節と筋肉が柔軟になればケガも減り、脱臼のリスクも減ります。

[こんなときはご来院ください]

「少し抜けたような」「動きが悪い」感覚で肩が少し外れた、

いわゆる亜脱臼状態で来院されることもあります。

一人で戻そうとされる方がいらっしゃいますが、

強引な方法は靭帯を傷めたり、関節を骨折する場合もあるのでご来院ください。

「こんな時はどうしたら良い?」

「トレーニング方法を教えてほしい」

「自分に合った体の使い方が知りたい」などなんでもご相談ください。

 

*保険治療をご希望の場合は医師の同意が必要です。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

「胸がつまる感じ、ザワザワする。息がしにくい。」

「胸がつまる感じ、ザワザワする。息がしにくい。」

当院では3年ほど前から少しずつこんな方が増えています。

これをお読みの方も、ご自身と重ねておられるかもしれませんね。

検査してのど、心臓、肺には異常がない。なのにどうして?治まらないの?
とても不安に感じておられると思います。

ストレスをいつも感じている、逆流性食道炎、狭心症、自律神経失調症の方にも役立つことで

今回は

ご自身でできることで1番大切なこと

当院が考える原因

当院の治療

をかいてみました。

 

「ご自身でできること」としてまず1番大切なこと

ゆっくりと時間を過ごすことです。
 ハイスピードで動く現代社会とは違い、人の体はずっと早く動き続けることはできないようになっています

自律神経はゆっくりマイペースで過ごすことでリラックスし本来の働きをしてくれます。

「寝る・趣味をする・自分の時間を作る」ことで自然と体が良くなるような働きをします。

胸が締め付けられる感じや呼吸がしにくい原因

  • 筋肉の緊張
  • 骨格のズレ
  • 内臓の緊張 

の全てです。

特にお腹や胸の周りです。

人の肺は呼吸で膨らんだり縮んだりします。

周囲が固くて緊張した状態だと膨らまなくて酸素が充分に体に入りません。

酸素が全身に行き渡らないとダルい、重い、シンドイと感じて無気力になってしまいます

◎仕事が忙しく過労だったころから動悸を感じるようになり、息がしにくいときがあった男性。

◎引っ越しをし、仕事場も変わり、人間関係も変わって大きく環境が変わったころから、胸が詰まる感じが強くなり、不安感をいつも感じていた女性。

◎電車にのれず、人が多いところにいくと胸が苦しくてドキドキし、不安をかんじていた女性。

施術の期間は個人差がありますが、どの方もみんな現在は回復され、

家事、育児、仕事に励み、趣味を楽しんでおられます。

③治療

  • 筋肉の調整には整体と鍼灸を行いました。

  肩から腕、背中、首からのどにかけて行い、緊張が強いところは局所治療をしました。

  • 骨格の調整に整体を行いました。

  背骨を中心に骨盤と肋骨を調整しました。

  • お腹(内臓)の調整には鍼灸を行いました。

  手や足を中心に経穴(ツボ)を使い、滞っている経絡(ツボの通る道)を流しました。

ここ数年でとくに増えたのはマスクの影響である

「のど」や「あご」のつまりや「鎖骨まわり」の緊張です。

これらも一緒にとっていくことで呼吸は更にしやすくなります。

今までの生活習慣や生活リズムをできることから変えていくことで少しずつ良くなっていきます。

回復度合いにより体格、体力に合わせた

  • 寝ながら体操
  • 回復エクササイズ
  • 食事・栄養アドバイス
  • 季節ごとの体調管理
  • 姿勢

もお伝えすることでより良くなっていかれる方がほとんどです。

具体的な対策は個人個人でちがいます。

よりよい方法を一緒に考えていきませんか?

「最近、この症状が気になる。」

「なかなかとれない。」

「なんとなく不安。」

どんなことでもご相談ください。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

久しぶりにヤンマースタジアム長居へ。

関西学生アメリカンフットボールを観戦するため、土曜日の仕事終わりでヤンマースタジアム長居へいってきました。肌寒かったですが天気も良く観戦日和。

15年ぶりでした。

秋晴れの中、長居公園を散歩しつつスタジアムへ。大学時代はヨドコウ桜スタジアム(旧長居球技場)に試合にきたことがありましたが改修され、スタジアムと共にキレイになってます。

だいぶ、公園自体の雰囲気も明るくなってますね。

全勝どうしの対決で人気のあるチーム同士の対戦。入口では少し興奮ぎみにチケットを見せました。初めての電子チケットでより緊張(笑)しました。

ゲーム前の整列。そして両校コイントスです。11月半ばだというのにスタジアムはやはり寒い。

円陣と観客席の熱気はどんなスポーツでも気持ちが高揚します。

ゲームは一方的な展開でしたが、ビッグプレーでの歓声や盛り上がりはファンの方たちの熱をとても感じれました。楽しかったー。

 

11月26日(日)に観戦にはいけませんでしたが、抽選で関西学生代表が決まりました。

2位、3位のチームは悔しさを来年のゲームにぶつけてください。素晴らしいパフォーマンスを期待しています!

全日本選手権の出場チームは他のチームの気持ちも背負って、是非「日本一」になっていただきたいです!

頑張ってください!

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

憧れだった第7芸術劇場へ。

10月14日。阪急神戸線十三駅ちかくの「第7芸術劇場」にいってきました。

久しぶりの十三。ハリウッド映画にでてきた栄町の商店街通りに「第7芸術劇場」はありました。

寂しいことですが、通りの感じはかわったように思います。行列のあるお店もありました。

映画が好きで、たまに鑑賞にいくんですが、ミニシアターは50年生きてきて初めて行きました。少し緊張ぎみに入りました。

「第七芸術劇場」は聞いたことはあっても、どこにあるのか、どんな作品を上映しているのか想像もつかず・・・。

75年以上も厳選した映画作品を上映していて、ファンもたくさんおられる劇場なんです。


【11月のお休み】

11月4日(土)→ 臨時休診をいただきます。

〇休診日 土曜日午後・日曜日・祝祭日

〇診療時間 月~金 9:00~20:00

        土 9:00~12:00

【ご予約、お問合せの電話・メール・LINEは、時間外、休診日も含めて、いつでも受け付けております。】


 

満員でしたが、シートにもゆったり座れてじっくり鑑賞してきました。とても印象に残った劇場なので、また来たいと思います。

周辺も美味しいお店が多そうなので、探してからゆっくりしにきます。

 

気温が下がり、日が短くなりました。

今年は暑い期間が長く、疲れが残りインフルエンザやアレルギー症状が「なかなか良くならない」方も多いです。

疲れは体の内側が冷え、免疫力が落ちている状態ともいえます。

入浴や軽い体操をし、温かい飲食をすることで体を内と外の両方から温めるようにしましょう。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司