顔、首がゆがむ食べ方

皆さんは普段、左右どちらの歯で食べていますか?決まった方の歯でばかり噛んでいませんでしょうか?利き腕に左右があるように、歯にも「利き歯」のようなものがあります。ほとんどは利き腕と同じ側が利き歯になる方が多くなります。

使いやすい利き歯ばかり使っていると、そちら側の歯へのダメージは増し、顎の筋肉が緊張し、お顔のゆがみ、首のゆがみが起こりやすくなります。

顔や首の「ゆがみ」は「背骨のゆがみ」を引き起こし、顎関節症や頭痛になることもあります。症状がある体は緊張状態にあるので、更に他の症状に繋がりやすくなってしまいます。

覚えのある方は、当たり前ですが、まず歯を大切にしましょう。そして、前後左右全ての歯を使ってお食事をしましょう。また、「頬杖」や「横向き寝」など顔や顎の片側に負担が大きい姿勢が多くなっていませんか?イスでは背もたれを使ったり、仰向けで寝たり、寝返りが打てるように寝具を整えたりしましょう。施術で、骨格を調整すると寝返りしやすくなっていきます。

簡単なチェック法として、ご自身の頬っぺたに指を当て、噛みしめた時の両側の頬の盛り上がりはどうですか?左右差が大きい場合、顔や顎や首にゆがみがでやすい状態かもしれません。

一度チェックなさってみてはいかがでしょうか?ご質問ご相談お待ちしております。

【大阪府平野区*西村鍼灸接骨院・喜連瓜破院】院長 西村清司

ケガや痛みを軽減する声かけとは

皆さんは声を掛け合って、何かをしたことはありますか?

「せーのー」「いくでー」「もうちょっと」などなど周囲と協力して荷物を運んだり、スポーツ選手が声を掛け合ってプレーしているシーンもよくあります。

声を出して確認しあって1つのことを1つのプレーを成功させています。反対に声を出さないとどうなるか・・・「どう動くの?」「いつ始めるの?」「どんな力具合?」などと考えて、思うように動くことが出来ません。

一人でもつい声がでてしまう時はありませんか?「よいしょ。」「どっこらしょ。」と。起き上がる時、立つ時、座る時などなど声に出して言うことがあると思います。

これは心も体も事前準備ができて良いんです!声を出して脳に「次の動作いくでー」と信号を送っています。そして脳からは「はいよー」と体に信号が送られ動作がスムーズにできます。そうすることで痛みを減らし、ケガの防止やミスを減らすことにもつながります。動作が上手くいくと脳も喜びます。ですのでつい声もでてしまう。

また、周囲と一体になって物事を成し遂げると、嬉しいです。気持ちが高揚します。一人でも数人でも団体でも同じなんです!

ですから、動作をするとき、自分の脳や周りの方々とも声を掛け合いましょう。脳が喜びます。ケガや痛みが減って、そしてますます健康的で素敵な毎日になるでしょう。

ご質問やご相談お待ちしております!

【大阪府平野区*西村鍼灸接骨院・喜連瓜破院】院長 西村清司

【交通事故】肋骨の骨折・左肩が上がらず、首・肩・腰の激痛

 

【交通事故】首・左腕・左肩・腰の痛みとしびれ、左肋骨骨折で左肩が上がらない

バイクで交通事故に遭われて、左向きに転倒され首・左肩・左腕・腰の痛みと左肋骨骨折が良くなられた方(40代/自営業)の改善例を紹介します。

主訴(来院時の症状)

主訴は左腕の痛みで左肩が動かせない、動かそうとすると痛みがある。左肋骨も体を動かすと痛みが走る。首は違和感が強くて動かすと痛みがある。腰は強い違和感と動かすと痛みがある。

既往歴は首痛・肩こり、腰痛、左股関節痛があったがごまかしつつ今日に至る。

来院までの経緯

10年前から首痛、肩こり、腰痛は強い方で、時より左股関節の痛みと違和感が強かったが、薬を飲んでごまかしていた。事故当日はあまり動けず、仕事を休んで様子をみたが変化が出そうになく、不安になり来院されました。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り。

  • 首、背中、腰の回旋・屈曲運動制限 左肩の外転・外旋制限↑
  • 第3・4・5頸椎、第8胸椎、第4・5腰椎、左仙腸関節の異常
  • 左腸腰筋、右僧帽筋、左広背筋、左脊柱起立筋の筋力低下
  • 左上半身の皮ふ感覚麻痺
  • 左第6肋骨・第7肋骨前側部から外側部にかけての強い圧痛 

事故により特に左側の損傷で感覚麻痺、運動制限、運動痛を起こし、頸椎・胸椎・腰痛の異常により神経症状も起こしていると考えられました。

施術内容と経過

骨格調整による施術

初期は、事故のショックと損傷で全身の緊張が強く、感覚麻痺があったので、最小限の刺激で心身の緊張を和らげるように努めました。

その後は少しずつ感覚異常と動作の確認をゆっくり行いつつ、骨格調整と筋肉調整と神経調整(経絡調整)を徐々に刺激を高めつつ慎重に施術をすすめました。

最終的には首と腰の違和感は残るものの、日常生活には支障がなくなり仕事にも無事復帰され現在は月に数回の施術で体の状態の確認に来られています。

ストレッチや体操、筋力トレーニングにも励まれています。

ご本人からのメッセージ

事故に遭い最初はどうなることかと思いましたが、先生の細かい検査と気配りでどうにか回復しました。筋力バランスが悪いところがあると指摘いただき、昔からあった症状に気づくことが出来ました。先生から教えて頂きながら、自分の身体と向き合い、弱点の克服のためにトレーニングを続けています。可動域を広げる運動や自然な姿勢をバランスよくとれるようにという目標でがんばっていますが、少しづつ効果を体感しております。

院長からのコメント

回復されて本当によかったです!症状が強くてお辛い時も多かったと思いますが、粘り強く通院され、仕事にも見事復帰され本当に嬉しく思います。

ご自身がしっかり体と向き合われた成果だと思います。

今後もしっかりサポートさせていただきますね。

交通事故でお悩みなら

交通事故について解説しているこちらの記事もお読みください。

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【セルフケア】睡眠不足解消の為の呼吸法

こんにちは!6月は梅雨ですね。そういう湿気が多くて暑い時、「寝入りが悪い」「睡眠が浅い」と感じることはありませんか?そんな時は、心身の緊張がほぐれていないのかもしれません。今回はより深いリラックスを得て良い睡眠につなげるための深呼吸について書いていきます。

一般的には深呼吸するとき、立ってや座っての姿勢で緊張をほぐしたり、呼吸を整える目的として行う事が多いです。

私自身、そんな深呼吸を「寝て」やってみると、良い睡眠が得られることが増えました。

1分間に3~5回を1セットとします。3~5セットで3~5分間。仰向け寝が理想ですが、横向きでも大丈夫です。ご自身が一番リラックスしやすい体勢になります。鼻からゆっくり息を吸います。そしてゆっくり吐きます。このとき口は小さくすぼめます。この時ポイントは、吸うより吐く息を長くすることです。そうすることで、より深いリラックスが得られます。

最初は「胸やお腹に手を当て」たりして、空気が入っていることを確認しましょう。吸った時と吐いた時にカラダがどういう状態になっているか感じてみましょう。段々カラダが緩んでくるのがわかるはずです。入浴後やストレッチ後に行うとより効果も高まります。眠くなってしまうので、タイミングには気をつけてください!

シンプルでどなたでも出来る「寝て行う深呼吸」はとても良いですよ!ご質問やご相談、いつでも受け付けております。

【大阪府平野区*西村鍼灸接骨院・喜連瓜破院】院長 西村清司

【セルフケア】筋肉痛を減らす「お尻を意識した走り方」

久しぶりに走るとき、考えてしまうのが「筋肉痛」。日常や仕事に支障がでたりすることもあります。あまりに酷いとツラくて走りたくなくなります。今回は、そんな筋肉痛を減らす効果が期待できる「お尻を使った走り方」について書きました。

私の場合は太もも前の筋肉(大腿四頭筋)に筋肉痛が起こりやすく、一般的にみても太ももとふくらはぎに感じてしまうことが多いようです。

ランニングで太もも前を使って走り続けると、ひざ周りの故障が多くなります。

トレイルランニングするようになってからはより「太もも前の筋肉痛」を感じるようになりました。体の前側を使って走っていました。

そこでフォームチェックをしたところ「お尻が使えていない」ことに気づきました。そうなんです!体の後ろ側を有効に使えていませんでした。

ポイントは「骨盤」。平地では骨盤を「立てる」こと、山道では「前傾」させることを意識しました。そして、普段からの簡単なフォームチェックとしては、「片足立ち」です。

片足立ちをしたとき、お尻と太もも裏が硬くなるか触っていきます。左右の脚を交互に、「お尻と太もも裏が硬くなった体勢」で片足立ちを続けるとトレーニングにもなります。

お尻を意識するようになってくると、自然と「お尻と太もも裏を同時に」使えるようになってきました。それからは太もも前の筋肉痛がグンと減りました。この頃は、古傷の膝痛もなくトレイルランニングを楽しめています。

あなたの脚はどんな体勢が一番お尻と太もも裏が硬くなるでしょうか?ぜひ一度やってみてください。ご相談、ご質問お待ちしております!

【大阪府平野区*西村鍼灸接骨院・喜連瓜破院】院長 西村清司

野球で試合中、肩がゆるく抜けそうな感じがするのですが、対策は?

皆さまは「関節がゆるい」とか「グラグラする」と感じたことがありますか?

特に子供や女性には体が柔らかいことで、関節が安定しにくい方はおられますが、先日は男性(19歳)の方からのご質問で「痛みはないけれど、スポーツ時に肩がゆるく抜けそうな感じがする」と相談を頂きました。男性は硬式野球部で肩を酷使し、痛めた経験からトレーニングやストレッチなどのセルフケアもしていました。長年、その方の施術をしていて肩の関節を含め体の柔軟性は普通です。

久しぶりに野球を再開。軟式ボールを投げたところ、軽くて肩が振り回され、ゆるくなったように感じて肩痛が再発するのではと不安だったそうです。

2回目、3回目のプレーでもその感じは変わらなかったので相談にこられました。

ウォーミングアップ後に、肩のチューブトレーニングを行ってからプレーしてもらうようにしました。そうすると、肩の不安定な感じはなくなり、違和感なくプレーできるようになっていかれました。

今回の「肩の不安定感」を考えてみると〇過去の肩痛で炎症があったことで、関節の不安定さが残っていた 〇筋力低下により関節の弛緩性があった のが多くの原因だったと思います。

肩関節は、関節の動きが身体の中で1番大きく、筋肉でぶら下がるようにあります。運動前に、筋肉を刺激し関節を締めるようにすると安定しやすくなります。

その後は、〇関節の不安定感は減り 〇肩や脇や背中の筋肉痛や疲労感へと変わってきました。

このことから、「運動前の肩のチューブトレーニング」は一定の目的は果たせると考えることが出来ました。

今回は、あくまでスポーツ経験があり、体力がある方に向けた肩関節への対処法の1例でした。

トレーニングや体操やストレッチは、症状やお体の状態で方法が異なります。ご質問やご相談お待ちしております!

【大阪府平野区*西村鍼灸接骨院・喜連瓜破院】院長 西村清司

【セルフケア】首に負担のかからない昼寝の仕方

こんにちは!昼間は暑かったり、夜は寒かったりしますが、寒暖差が大きいと疲れを感じやすいですね。

こんな時期は、眠気を感じやすくありませんか?

疲れや眠気を緩和するのに「昼寝」をされる方もおられると思います。私もよくやります。今回は「昼寝」の「効果・方法・時間・姿勢」について書きました。

「昼寝」は、上手にとるとストレス軽減やリラックス効果があり、気分がよくなります。集中力アップや記憶力回復など脳にもよいとされています。

多くは週に3回から、1回に15~30分間で、昼食後の12時~15時にするのが、夜の睡眠の妨げになりにくく、続けやすいと言われています。

深い眠りにならず、スグに活動できるように座って寝るのが一般的です。

でも、個人差はあります。「座っての短時間」の昼寝では体力や眠気から回復しづらいです。

かといって布団で3~4時間も寝てしまうと、夜に目が覚めて睡眠のリズムが崩れる経験をされた方も多いと思います。

私は、疲れが少ないときは「5~15分」で、疲れがある時は「30分~1時間」で12時~15時の時間帯にとります。

「体調」や「時間帯」「休憩時間の長さ」「場所」に合わせるのがスッキリしてその後の仕事もスムーズになりやすいです。時間が短い時はイスにもたれて、疲れがあるときはマットに寝てとります。

でも、机にうつ伏せはNGです。なぜなら、首を傷めることがあるからです。そして、夜の睡眠を気持ちよくとるため、16時以降は昼寝をしないことに決めています。

終わると、伸びをしたり、深呼吸をしてから顔を洗うとスッキリします。

昼寝をしても家事や仕事の能率が上がらない、リフレッシュできない場合は睡眠不足なのかもしれません。

自分にあった昼寝の方法でスッキリ毎日を過ごしましょう。睡眠のお悩みもご相談くださいね。

【大阪府平野区*西村鍼灸接骨院・喜連瓜破院】院長 西村清司

【セルフケア】腰痛にも効果のある足指体操

こんにちは!少しづつ夏に近づき、裸足で過ごす機会も増えると思います。今回、そんな時期にやりやすくなる「腰痛にも効く足指のセルフ体操」について紹介します。私も日頃やっています。簡単ですので、どなたでもできます!

外反母指や偏平足、タコや魚の目などの足のトラブルがある方にもオススメです。

足の筋力が弱い方や腰痛も足指が大きく関係します。

私たちの足指は硬く弱くなっています。なぜなら、日常では使いにくい状態になっているからです。

上の写真は、遊んでいるのではありません。足指の重要ポイントである小指のセルフ調整をしています。

よく見ると、右足の方がマジックペンが倒れているので弱いです。

トレイルランニング(1回約6km)をするんですけれど、この足指のセルフケアで、古傷の膝痛の回数が減りました。

さらに、久しぶりにトレイルランニングを再開したときの筋肉痛も減りました。

そして、捻挫などのケガも一度もありません。

○小指と薬指の間を広げる

多くの方が、小指が内向きに閉じてしまいます。初めの写真のようにペンを挟んだりして広げます。そうすることで、その他の指も広がりやすくなってきます。

最初は痛いと感じる方もいらっしゃいますが、続けることで痛みもましになっていきます。

足の状態によって、やることや回数、時間、やれることが変わります。まずは、ご自身の足をよくご覧になって観察してみてください。

動かなかったり、硬かったりして最初は大変です。でも終わると、足指がホコホコしてじんわり汗がでたり、とても体が軽く感じます!

あなたも足指から痛みや不調をかえてみませんか?

【大阪府平野区*西村鍼灸接骨院・喜連瓜破院】院長 西村清司

昼の5分ウォーキングの効果

週に3~4回は、景色を見ながらゆっくり院横の道路を5分ほど歩いて買い物にいきます。平日のこの道は比較的静かで、お天気ならよりリフレッシュします!

運動は、しんどいイメージがある方もおられますけれど、別に、汗をダラダラかかなくてもいいんです。1日1分からでも大丈夫です。

5分ウォーキングは、誰でも手軽にできます。

疲労が少ないので継続しやすいですし、気持ちも体も軽くなり、スッキリします。

さらに屋外だと日光を浴びて、セロトニンといわれる幸福感に繋がる物質が脳内で増えたり、骨を強くするビタミンdが作られたり、脳の血流が上がり、ストレス軽減効果もあります。

運動が苦手な方でも、1日5分、週に3回で、2日に1回のペースからでも十分です。

気軽に、散歩にいく感じで、何かのついでから始めてみるのはいかがでしょうか?

【大阪府平野区*西村鍼灸接骨院・喜連瓜破院】院長 西村清司

大阪天満宮に鍼を納めてきました

5月11日。針供養のため、大阪天満宮に鍼灸の鍼を納めさせていただきました。本来は2月8日だそうですが、昨年も5月に伺ったのでこの日に。

お天気だったので、境内には、赤ちゃんの百日祝いなどで沢山の方々がお参りに来られていました。

本殿裏の吉備社に鍼塚があります。そちらに鍼を納めさせていただきました。

針供養は淡島神社(和歌山市加太)や浅草寺淡島堂(東京都台東区)が有名な神社だそうです。

他に大阪では、太平寺(大阪市天王寺区)でも受け入れてくださるようです。

正式には、お世話になった針にゆっくり休んでもらうため、まち針やミシン針などを豆腐に刺します。

手を合わせ、しっかり感謝をお伝えしてきました。

これでまた1年間しっかりお仕事できそうです。ありがとうございます。

【大阪府平野区*西村鍼灸接骨院・喜連瓜破院】院長 西村清司