皆さんは普段、左右どちらの歯で食べていますか?決まった方の歯でばかり噛んでいませんでしょうか?利き腕に左右があるように、歯にも「利き歯」のようなものがあります。ほとんどは利き腕と同じ側が利き歯になる方が多くなります。
使いやすい利き歯ばかり使っていると、そちら側の歯へのダメージは増し、顎の筋肉が緊張し、お顔のゆがみ、首のゆがみが起こりやすくなります。
顔や首の「ゆがみ」は「背骨のゆがみ」を引き起こし、顎関節症や頭痛になることもあります。症状がある体は緊張状態にあるので、更に他の症状に繋がりやすくなってしまいます。
覚えのある方は、当たり前ですが、まず歯を大切にしましょう。そして、前後左右全ての歯を使ってお食事をしましょう。また、「頬杖」や「横向き寝」など顔や顎の片側に負担が大きい姿勢が多くなっていませんか?イスでは背もたれを使ったり、仰向けで寝たり、寝返りが打てるように寝具を整えたりしましょう。施術で、骨格を調整すると寝返りしやすくなっていきます。
簡単なチェック法として、ご自身の頬っぺたに指を当て、噛みしめた時の両側の頬の盛り上がりはどうですか?左右差が大きい場合、顔や顎や首にゆがみがでやすい状態かもしれません。
一度チェックなさってみてはいかがでしょうか?ご質問ご相談お待ちしております。
【大阪府平野区*西村鍼灸接骨院・喜連瓜破院】院長 西村清司