ネガティブ感情は悪くない。

「すぐに落ち込む。」「イライラしてしまう。」「自分を責めてしまう。」

先月は、感情についてのお話をたくさん聞かせていただきました。

今回は私なりの「感情」やリラックス方法について書いてみました。

日常で私たちは「喜び」「怒り」「悲しい」「楽しい」などいろんな感情を感じます。

でも、そのまま表現してしまうと社会生活は成り立ちませんよね。

とくに日本人は

「合わせる」「協調する」ことを無意識にやります。

抑えること、我慢することが普通です。

ネガティブな感情を自分の中で、なんとかする。コントロールする。

こんな表現をよく聞いたり見たりします。

ネガティブでマイナスな状態を「良くない」「悪い」と思う。これは違います。

ポジティブとネガティブどちらも「感情」です。

自分が感じた感情なんです。

良いも悪いもありません。

否定したり、突き放したりせず

ネガティブ感情も感じたら

まずは「受け入れる」ことが大切です。

人生ではポジティブで「活動的に」「上向き」「前に」進むばかりでは

いつかエネルギーが切れて心身は不調をおこします。

「ゆっくりと」「立ち止まって」「振り返る」ことも必要です。

ポジティブとネガティブの両方あるから心身が保てます。

「怖くて」身を屈める。

「不安」なので計画をたてる。

「じっくり」周囲と相談する。

「恐怖」「不安」「怒り」の感情があるから自分や大切な人を守れます。

ポジティブとネガティブが両方あるニュートラルな状態でいましょう。

ネガティブ感情ばかりの時は心のバランスが崩れています。

〇深呼吸 

〇ストレッチ

〇運動

〇入浴 

はリフレッシュ効果を高めます。

「食事・睡眠・休養」をしてまずは体の疲れをとり、リラックスしましょう。

普段から

〇日記に書く

〇信頼できる人に話す

ことも良いでしょう。

とくに書き出すことは、今の自分の状態を知り次の行動を選択しやすくなります。

〇自然と触れ合う

ことはストレスを軽減し脳の創造性を高めてくれます。

映画やドラマや本を見ても人それぞれ感想が違うように

「感情」は人それぞれ感じ方が違います。

〇「話すのが好き」な人は相手が迷惑に感じない程度に話しましょう。

〇「話を聞くのが好き」な人は書き出しましょう。

〇「どちらも好き」な人は話す、書くどちらもしましょう。

「こんな時自分はどうなるか」自分のパターンを知りましょう。

ネガティブ感情が多くなってきたら、次にどんな行動をとるか考えましょう。

 

「こんなときはどうしたらよい?」「自分のパターンを知りたい」「とにかく話を聞いてほしい」などなど

いつも元気でいることを一緒に考えませんか。ご相談おまちしています。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

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