「立つのがしんどい」「歩きにくい」「踏ん張りにくい」など「足」のご相談をうけて
今回は足について書かせていただきました。
今の日本では、裸足や足袋でぞうりや下駄をはいて、土間や畳にいた頃とは違い
くつ下やくつを履いて生活するようになり、素足で足指や足を使うことは減りました。
その結果、足指や足の甲や足首の筋肉は細く、関節は硬くなりました。
足への血流やリンパ液の循環も悪くなり、足のむくみの原因にもなっています。
むくみは「冷え性」「食生活」「自律神経の乱れ」(むくみ症状ページ)に影響され、足の筋肉や関節が固いことで、よりひどくなります。
足のお悩みはまず足指、足の甲、足首の
関節と筋肉を動かし、足への血流とリンパ液の流れを
よくする体操をしてみましょう!
1.足指の体操
2.足の甲を捻じる。
3.足首のストレッチ
です。
*捻挫して間もないとき、腫れや痛みの強いときはやめましょう。
1.足指の体操
足の指でグーチョキパーできますか?じゃんけんしてみましょう。
目安の回数とセット数:それぞれ10回×3セット
最初は痛いかもしれません。でも、継続していくと、少しずつ動くようになります。
2.あしの甲をねじる
足の甲には2か所関節があります。
両手で関節を挟んで、ねじりましょう。
2か所を3回~5回ずつ行います。
3.足首のストレッチアキレス腱やすねの筋肉を伸ばしましょう。
座って、立って、寝て、一番リラックスしながら伸ばせる方法からで大丈夫です。
疲れがあるときは3セット行っても良いでしょう。
続けていくと、踏ん張りやすくなり、動作がラクになっていきます。
足は全体重を支え、いつも疲れています。
1日に5分でもフローリングやマットや畳に裸足で足を開放しませんか。
暑くなるときに始めると、続けやすくなります。
一番大切なのは、立ったり、座ったり、歩いたり、素足で大地を感じる。皮フ感覚を研ぎ澄ませてみてください。
「素足」で歩いたり、足指からかかとまでを地面について「足の裏全体の感覚」を感じます。
ゆっくり感じていると心も落ち着きます。
足の中でもわかりやすい体操をお伝えしました。
日常で「手」の感覚は、押す、持ち上げる、握るなどで繊細に感じます。
足はどうでしょうか?
「裸足」で立ったり、座ったり、歩いたり「足の裏の感覚」を感じてみませんか。
足裏を合わせたり、手を当てたり、体操してみる。
全身を支えてくれる足に感謝しながらケアしてみましょう。
良い変化がでてくるはずです。
「詳しいやり方が知りたい。」
「こんなときはどうしたら良い?」
「体操が長続きしない。」
こんなことはありませんか。
施術、体操、ストレッチなどであなたをサポートします。
ご相談おまちしています。
【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司