暑くても水は飲みすぎない。

 

35℃を超える日が多くなり、水分の補給を意識せざるを得ない時です。

普段摂っている水分にはどんなものがありますか?

 

人間の体内の水分量は60~70%です。これを見ると

いつも補給しておかないと「無くなってしまう!」と感じてしまいます。

 

 

でも、水の量が多くても、糖分や牛乳に含まれるたんぱく質が多くても

体内で吸収しきれず、胆管や尿道、汗腺、血管、脊柱に溜まって

東洋医学でいう『水毒』といわれる状態になります。

 

水毒は「万病の元」と恐れられてきました。

むくみ・皮膚炎・耳鳴り・コリ・関節痛・便秘・下痢に代表され

精神疾患などの異常もおこりやすくなります。

 

「水毒への方法や対策」として

純粋な水で水分補給をしましょう。それ以外は楽しみ程度に抑えます。

*運動量や生活に合わせた水の摂取をする。「1日〇〇ℓ飲みましょう」は必要ありません。

*体を冷やすことを極力抑える。冷えたら体を温める。冷たいものや冷房で冷えた体は腸や腎臓や膀胱が働けません。

 

ここでいう水分は純粋な水以外の「ジュース・コーヒー・牛乳」などです。

純粋な水は体内に吸収されやすく、細胞を潤してくれます。

胃腸の負担も少ないのです。

 

「疲れやすい」と感じる方は体に余分な水分量を摂っているからかもしれません。

一度見直してみてはいかがでしょう。

 

平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)院長 西村 清司

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