こんにちは。朝晩は涼しくなりましたね。いかがお過ごしでしょうか。食欲の秋を迎え、食が進むようになりました。
いつも通りお腹が空けば良いですが、今年は、猛暑日が多く心身の負担が増えて「なかなか疲れが抜けない。」「体が重い。」など感じておられる方もいるかもしれません。
そんな時は「スタミナのつく物を食べる。」「しっかり3食バランス良く食べる。」「とにかく栄養を摂る。」と考えてムリして食べていませんか?
今回は疲れている時の食事の摂り方、1日の食事の回数について書いてみました。
皆さんは1日にどれくらいの回数食事を摂られますか?日本人の平均は3回以上が多いそうですがどうでしょう。1回の量は多くなく4~5回以上の方もおられます。胃腸の中にはいつも食べ物があって、常に動いている。こんな場合は胃腸が休む時がありません。
タレントのタモリさんは、長年お昼のTV生放送をしていて「1日2食」の習慣がついたそうです。朝に肉などのこってりした物を食べ、夜は軽く済ませていたそうです。とこれはタモリさんの場合ですが、就寝中に胃腸の負担が少なく睡眠できるので内臓も休まり、栄養バランスが取れていれば、「体が重い」「疲れた」感覚は少なく、不調も減るでしょうね。
食べるときに気になる食品カロリーは、それだけのカロリーを胃腸がエネルギーを使い、働いて消化吸収してくれているということでもあります。
お仕事や家事、そして生活スタイルにもよりますが、本当に疲れているときは、1日に1食でもよいくらいですもしくは食べなくてもよい。つまり空腹時間がある方が良いです。
お腹が減って「グー」と鳴るときに食事を摂るようにしましょう。朝10時でも、お昼2時でも良いです。平日が難しいときは、休日でも良いです。胃薬も要らなくなります。
同じ量を食べても、時間帯を変えたり、回数を変えることで体重もコントロールしやすくなります。私は、この方法で体が重く感じることがなくなりました。
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【大阪府平野区*西村鍼灸接骨院・喜連瓜破院】院長 西村清司