日光で、眼や脳の血流がアップ

日差しが強い日が続いていますね。紫外線はお肌によくない。直射日光の下で活動すると熱中症になる。こんなことがよく言われています。夏は、日焼けが気になったり、熱中症を予防するために、長袖を着て、日光を避けている。家外の活動は全くしない。そんな生活を送っておられませんか?

長時間、日光を浴びることは、お肌へのダメージがあったり、熱中症の確立が高まるのは確かです。でも日常から、完全に日差しを遮ってしまうのはもったいないです!

お天気の良い日に、日光を浴びると、気分が晴れる。ビタミンDが体内で生成されやすくなる。これらは医学的にも言われています。そして更に、日光の中には「バイオレットライト」という光があり、これに1日2時間当たるだけで、脳や目の血流がよくなることを慶応義塾最先端科学センターが2016年に発表しました。

家外にでると、遠くを見ることが増え、日光に当たると、新陳代謝が促されて、目や全身への血流もアップしやすくなります。庭や縁側、ベランダでも大丈夫です。気温が低めで、日差しが優しめの時間に少しでも日光に直接当たってみましょう。少なくなりますが、曇りや雨の日にも効果は期待できます。

気を付けたいのは、眼鏡や窓ガラス越しに当たると、バイオレットライトが70%以上抑えられてしまうそうです。ですので、出来る限り屋内では、眼鏡ははずし、窓は開けましょう

早朝や夕方に、散歩したり、ゆっくり窓辺で過ごす時間を増やしてみる。などなど良いかもしれませんね。ご質問、ご相談お待ちしております。

【大阪府平野区*西村鍼灸接骨院・喜連瓜破院】院長 西村清司

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