体の中には生まれつき治癒力や免疫力に代表される4つの体力(エネルギー)があると考えています。
1.運動力
『脳や体を動かす力』です。これが減ってくると頭が回らなくなったり、体が動かなくなったり、スポーツではパフォーマンスが落ちます。
2.免疫力
『細菌やウィルスから体を守る力』です。これが減っていると病気になりやすくなります。
3.治癒力
『けがや病気を治す力』です。これがたくさんあるとケガや病気が早く治ります。
4.調整力
血圧や体温が上がれば下げたり、『体の中を一定に保とうとする力』です。恒常性(ホメオスターシス)ともいわれています。
これら「4つの体力(エネルギー)」は体という1つの入れ物の中にあります。
1つがたくさん減るとほかの3つの力で賄ってバランスを保たなければなりません。
お互いが協力し補いあっています。
エネルギー(体力)は循環する
4つの体力(エネルギー)を作るには
食事をして栄養を摂ると体力は「生産」されます。
エネルギー(体力)を循環させるのは
血液・リンパ液・脳せき髄液・神経伝達によりエネルギーは「循環」します。
活動をすると減る。
体を使ったり、考えたり、感情を感じたりするとエネルギーは「消費」します。
エネルギー(体力)は 生産→ 循環→ 消費 を繰り返しています。
エネルギーをチャージするには
筋力アップ
心肺機能アップ
笑う
睡眠(休養)
栄養と水分補給
これらを適度に継続するとエネルギーはアップしていきます。
〇運動 〇栄養 〇休養 〇睡眠
そして時にはストレス解消をする。
これらは健康で元気に過ごすための基本です。