ぎっくり背中で動けない・・・

当院のお悩みで多い症状に背中の張りがあります。

ぎっくり腰と同じに突然の痛みに襲われるものに

「ぎっくり背中」があります。

 

背中の張りやこりはだれでも大なり小なりありますが

「いつの間にか感じなくなった。」「運動をしているから大丈夫」

あなたはこんな風にお考えではありませんか?

 

少しのことでも、長年に渡り放置していると突然発症します。

 

先日来院された40台女性。

「普段からフィットネスジムに通い体もきたえているのに・・・」

とおっしゃります 汗

 

じっと動かないでいると痛みはないのですが、ちょっと動くと痛みが走ります。

原因を少しずつ一緒に考えていくと、

「長時間のドライブを楽しんで、その帰りに背中に少し違和感があった」とのこと。

 

背骨の調整・骨盤の調整・筋肉の調整を3回行って痛みはなくなりました。

この方は、股関節と膝関節の関節変形があり、アキレス腱断裂の経験もあり

もともと脊柱のゆがみが起きやすい状態で「ぎっくり背中」は起こりました。

 

背中だけでなく、周囲の腕や足、お尻の体操・ストレッチもお伝えしました。

季節の変わり目は「体の変わり目」でもあります。

お気を付けください。

 

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

なぜか「呼吸がしにくい。息苦しい。」原因は?

「息苦しい」「胸がつまる感じがする」「心臓が痛いように感じてしまう」どれも感じると、辛くてとても不安ですよね。 

当院に来られているほとんどの方は、精密検査を受けても心臓や肺には異常ありません。

「パニック障害」や「更年期障害」 

などと診断されてから当院にご相談に来られます。 

 

「なぜかしんどい…」

「呼吸が止まってしまうのでは …」

「そのうちに心臓が止まってしまうのでは…」 

 

このように感じるとき、体が怠くて重くて、本当にお辛いですよね。

でも大丈夫です。

こんな時の体の状態は、「背骨」や「肋骨」の動きが悪く、肺の周りの胸膜が膨らみにくくなっています。 

自律神経は乱れ、体は緊張し、血圧は上がり、心拍数も下がりません。

背骨や肋骨の動きを良くし、胸腔がしっかり膨らむようにすることで呼吸がラクに出来るようになります。 

自律神経や筋肉を調整すると体がリラックスします。筋肉は緩み、血圧は安定し落ち着いてゆったりできます。

 

鼻、喉などの呼吸機能が良くなることも合わせて大切です。 

整体と鍼灸で呼吸機能を整え、体をラクに使い健康に元気に過ごしませんか。

 

【息がしにくい時の施術】平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸・整体)院長 西村 清司

●診療時間 9:00~20:00

●休診日  土曜日午後  日祝祭日

●大阪府大阪市平野区瓜破1-9-53

●TEL 06-6701-7733

「ホームページをみて・・・」とお電話ください。

頑張っている「足」。

足は体の一番下にあり体を支えてくれています。

建物でいうと基礎の部分でとても重要です。

足の骨は ① 指 ② 甲 ③ 甲とかかとの間 ④ かかと ⑤ 足首 の5つの種類に分かれています。

それぞれの間はたくさんの関節になり、じん帯や筋肉などで覆われ支えられています。

10cm~30cmの大きさで体重は10㎏~?㎏の重みに耐えています。

30cm足らずの2足の面積で、全体重が支えられている。しかも歩行や運動も出来る。

すごいです。素晴らしいです。足はいつも頑張ってくれています。

足は退化して脳は進化!?

 

4足歩行から2足歩行になり人間は進化してきました。

くつ下を履いて、くつを履くようになり、指を動かす機会は減り

足裏で直接地面を感じることが少なくなってしまいました。

足首も曲げなくなった

あなたの日常生活で、下駄を履いたり、

正座をしたり、かがんで何かをする時間はどれくらいありますか?

おそらく少ない時間だと思います。

固まる足はむくむ

足指を曲げない、かがまない生活により足指・足・足首の関節は

動かず、筋肉も使わなくなりました。

動かない関節は固まり、使わない筋肉は弱くなってしまいます。

たくさんある足の関節が1か所でも固まり筋肉が弱ると

足自身のバランスが崩れます。

バランスの崩れた足はひざや股関節だけでなく全身に影響します。

そして足の周囲やふくらはぎは「むくみ」やすくなります。

むくんだ足は…

むくんで動かしづらい足は筋肉が弱ります。

足が弱くなると「歩く」ことが出来なくなります。

歩かなくなると「脳」は刺激されなくなってしまいます。

「全身」の筋肉が刺激されなくなり更に弱ります。

足の筋肉が弱る → 歩けない → 脳機能低下 → 全身の筋肉が弱る

こんな悪循環を生んでしまいます。

実は不調がとれないのは…

「足は第二の心臓」といわれ全身に血液を運ぶ役割もしています。

足の不調は足自身のむくみだけでなく、

血液を運ぶ筋肉が弱ると全身のむくみも引き起こすこともあります。

足の整体をすると

「運動をしてみたけれど」「マッサージをしているけど」「足を温めるようにしているけど」

朝に鏡をみてびっくりした。夕方になると脚がパンパン。

こんな場合は整体で足を整え、生活習慣について見直す。

内側と外側からのアプローチで改善させるよい機会かもしれません。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

頭痛と脳と脳せきずい液の関係。

人の神経作用の中心である「脳」。

脳に続いて首~背中~腰、手先足先まで延びて

運動神経となり、自律神経となり、感覚神経となり五感を感じる「せき髄」

頭がい骨の中には「脳」、背骨の中には「せき髄」がそれぞれあります。

脳とせき髄を守る「ずい膜」

脳とせき髄は頭がい骨から脊柱の中にあってずい膜におおわれています。

「ずい膜」は

  1. 硬膜
  2. クモ膜
  3. 軟膜    と3枚あります。

この軟膜とクモ膜の間を満たす「水」が脳脊ずい液です。『ずい液』ともいいます。

脳せき髄液が「水」ならば脳は「豆腐」のようなものです。

「豆腐」のような柔らかい脳を毛髪、皮ふ、脂肪、頭がい骨、ずい膜、脳せき髄液

が守っています。

これらのおかげで、少し頭を打つといった衝撃なら

脳は揺れるだけで形を保たれ、守られます。

もっとたくさんある重要な理由。

脳せき髄液は脳で作られ脳の静脈で吸収されます。

無色透明で少しのたんぱくや糖、血球の成分が含まれています。

頭蓋骨から背骨まで全体を満たし循環しています。

脳せきずい液は絶えず循環していて1日に500ml作られて1日に3~4回は入れ替わっています。

脳が脳の水分調節をしているとも言えます。

整体は脳せき髄液の循環量を増やします。

 

どんな方でも頭蓋骨や背骨は「ゆがみ」ます。

それが小さい「ひずみ」「ズレ」であっても

『頭の形』や『背骨の形』の不良を引き起こします。

ゆえに「ゆがみ」「ひずみ」「ズレ」

・脳の機能を落として、脳せき髄液の分泌量を減らします。

・脊柱管を狭めて脳せき髄液の循環する量を減らします。

ずい液の循環を良くする整体

整体で頭や背骨や骨盤の形を整えることは

脳をよい状態にしてずい液の通りをよくするので

脳せき髄液の 

産生 → 循環 → 吸収 を促し脳神経系の働きを助けます。

めまいや耳鳴りの原因は実は…

あなたのそのめまいや頭痛や耳鳴りは脳せき髄液の循環不良かもしれません。

整体で脳せき髄液の流れをよくして症状を改善しませんか?

 

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

免疫力をアップさせるには。

体の中には生まれつき治癒力免疫力に代表される4つの体力(エネルギー)があります。

『免疫力をアップ』させるためには4つを体内でバランスよく作らないといけません。

1.運動力 

脳や体を動かす力』です。これが減ってくると頭が回らなくなったり、体が動かなくなったり、スポーツではパフォーマンスが落ちます。

2.免疫力

細菌やウィルスから体を守る力』です。これが減っていると病気になりやすくなります。

3.治癒力

けがや病気を治す力』です。これがたくさんあるとケガや病気が早く治ります。

4.調整力

血圧や体温が上がれば下げたり、『体の中を一定に保とうとする力』です。恒常性(ホメオスターシス)ともいわれています。

これら「4つの体力(エネルギー)」は体という1つの入れ物の中にあります。

1つがたくさん減るとほかの3つの力で賄ってバランスを保たなければなりません。

お互いが協力し補いあっています。

エネルギー(体力)は循環する

4つの体力(エネルギー)を作るには

食事をして栄養を摂ると体力は「生産」されます。

エネルギー(体力)を循環させるのは

血液・リンパ液・脳せき髄液・神経伝達によりエネルギーは「循環」します。

活動をすると減る。

体を使ったり、考えたり、感情を感じたりするとエネルギーは「消費」します。

エネルギー(体力)は 生産→ 循環→ 消費 を繰り返しています。

エネルギーをチャージするには

 筋力アップ

 心肺機能アップ

 笑う

 睡眠(休養)

 栄養と水分補給

これらを適度に継続するとエネルギーはアップしていきます。

〇運動 〇栄養 〇休養 〇睡眠 

そして時にはストレス解消をする。

これらは健康で元気に過ごすための基本です。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

スポーツでの症状

「走ったり、強く踏み込むとひざが痛い」

「腰や背中が痛くてプレーに集中できない」

「ボールを投げたり、打つと肩や肘が痛い」

「ラケットを変えたら手首の痛みがでた」

「アイシングをしても腫れや痛みがひかない」

「だんだんと手や足のしびれが増している」

「以前にケガをした古傷が痛んでつらい」

スポーツをして楽しみたいのに逆に悩んでいる。

目標を達成できずに悩んでいる。

でもスポーツがしたい。競技がしたい。

楽しみたい。

私は8種類以上のスポーツをした中で

「手術」を1回、「ギプス」を2回経験しました。

院長プロフィール

→私が開院した理由

試合どころか練習やトレーニングさえできなくて

歯がゆい思いもしました。

スポーツトレーナーとしても3年間活動しました。

ですのであなたのお悩みはよく理解できます。

2種類あるスポーツでのケガ

1.「スポーツ外傷」

強く打った、捻った、ぶつけたが原因のもの。

*急性のスポーツ外傷で症状の強い場合はまず専門の医療機関を受診されることも検討ください。

2.「スポーツ障害」

繰り返し動作や疲労によるもの。

スポーツの症状は全身どこにでも起こる

ここでは『スポーツ障害』について書いていきます。

慢性的に痛みがでてしまう。腫れてしまう。動かしにくくなる。筋肉の張りがとれない。しびれがある。

自分でできる対処法として

  • アイシング
  • ストレッチ
  • 安静・休養
  • フォーム改造
  • 筋力トレーニング

    を行っても変わらない。なぜ? 

骨206個、筋肉640個からできた体

あなたのお悩みは何回目ですか。

症状や不調のある場所の見た目はどうなっていますか。

  • 腫れている。
  • 骨の形が悪い。
  • 左右で筋肉の付き具合が違う。
  これらがあるかもしれません。

バランスの崩れた体はどうなるか

スポーツでの症状や不調の根本にあるのは

「骨(関節)や筋肉のバランスが崩れている状態」が考えられます。

「左右対称」で「ゆがみ」の無い体の人はいません。

今症状がなくても

①全身の左右のバランス

両足に体重が乗っているか、体のゆがみは大きくないか。

②脚のバランス

股関節は開いていないか。ひざの向きはどうか。くるぶしへの体重のかかり方。

③腕のバランス

肩の位置。肘の状態。手首や手や指は正常に動くか。

など最低限①~③がよい状態で保たれていないと、症状や不調に今後も悩まされるかもしれません。

当院のスポーツ整体

当院ではスポーツの症状がある体の状態は

1.体のゆがみ → ゆがみとは

2.自律神経の乱れ → 自律神経について

3.ストレス → ストレス

の3つが原因になると考えています。

「心身共に疲労が溜まっている。」

「自分に合った体の使い方がわからない。」

「自分に合ったケアはあるのか。」

など、私と一緒に考えませんか。

「競技に早く復帰できた」「楽しくスポーツを続けている」

と言っていただけるよう施術致します。

【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

胃腸の調子が悪い時(春の土用の丑の日。)


桜咲く季節から、暖かさが心地よい季節を迎えました。気持ちよく過ごせるシーズンの到来です。そんな中、今年は4月17日から3週間は「春の土用の丑の日」になります。夏の土用は鰻を食べて過ごす言い伝えから一般的になっています。春や秋、冬の土用をご存じの方は意外と少ないので書かせていただきます。

「春の土用」を簡単に言いますと「次の季節への準備期間」とういことになります。立春・立夏・立秋・立冬の前18日間が土用の期間に相当します。

「土用」の期間は体の皮膚・血管・筋肉・内臓は次の季節を迎えるために精一杯頑張っています。時に栄養の吸収、時に排泄にたくさんのエネルギーを使います。そんなときに栄養を摂りすぎると準備に使うエネルギーが足りなくなることがあります。

古い書物にあるこの期間の養生としては『少食』という記載も多いそうです。書物によっては「胃が動かない」と書かれているものもあります。この季節に旬を迎える食材は野菜も魚も低カロリーのものが多いです。これも自然の摂理ではないでしょうか。この機会にここ1年で溜まった毒素を追い出すのもいいかもしれません。

【胃腸の調子が悪い(春の土用の丑の日)】平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸・整体)院長 西村 清司

●診療時間 9:00~20:00

●休診日  土曜日午後  日祝祭日

●大阪府大阪市平野区瓜破1-9-53

●TEL 06-6701-7733

「ホームページをみて・・・」とお電話ください。

体が歪むってどういうこと?

体が歪むってよく聞きますよね。

これだけ歪む方がおられます。

 

よく質問されるのが写真のように、左右の肩の高さです。

実際に背骨が歪むことによって、左右の肩の高さは変わることはあります。

 

人には、左右に2本ずつ手足があります。

どちらかの肩が「巻き肩」になっていれば、左右の肩の高さが違って見えることもあります。

また、股関節が開いて、膝が曲がり、足首が固まっていれば足が短くなり、そちらに体が傾くことになります。

 

もう一つよく質問されるのが

骨盤の歪みです。

骨盤は大きく分けて「仙骨(写真の赤部分)」と「腸骨(黄色部分)」の3つで出来ています。

仙骨が左右のどちらかに傾いて、腸骨が前後に動いてしまうのが、いわゆる「骨盤の歪み」です。

専門家の中には「骨盤はゆがまない!」と言う方がいるほど、言語表現はいくらでもあります。

 


骨盤が歪むとどうなるかは一目瞭然です。

それでも、肩の高さが違っても、骨盤が歪んでいても、普段通りの生活をしている人がいます。

大丈夫なんでしょうか?・・・   

 

大丈夫です。ただ症状や不調が起こりやすい状態ではあります。

 

体の歪みを整え、骨盤を調整することで、楽に体を動かすことが出来るようになります。

そうすると、不調や症状は自然と改善されていきます。

 

一時よくテレビや雑誌でよく取り上げられた「骨盤矯正ダイエット」。

確かに骨盤を調整することで、代謝が上がり痩せてくることがあります。

ですけれど、それが全てではありません。

 

せっかく痩せても「不健康」だったら、リバウンドしやすかったり、病気になるかもしれません。

 

お体の状態・お食事・生活習慣・運動習慣など、様々な要素で、人の体は保たれ健康を維持できます。

症状や不調は悪いことばかりではなく、ご自身のいろんなことを見直す、そんなきっかけにもなります。

 

【体の歪みと骨盤の歪みの施術】平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸・整体)院長 西村 清司

●診療時間 9:00~20:00

●休診日  土曜日午後  日祝祭日

●大阪府大阪市平野区瓜破1-9-53

●TEL 06-6701-7733

「ホームページをみて・・・」とお電話ください。

歪みとは。

人体では顔の形が左右で違うように、骨格も内臓も左右で対称なものはありません。ですので、体はどんな人でも歪みます。ですが「歪み」自体が悪いのではなく、歪むことにより体のバランスが崩れて体を使うのに支障をきたしたり、体の不調がでる。そんな状態がよくないのです。

背骨や骨盤の歪み

「背骨や骨盤の歪み」は「傾き」や「ズレ」と言っていいかもしれません。骨盤が歪むとその上にある背骨も歪みます。体の歪み=背骨の歪み+骨盤の歪み でもあるわけです。ですので、背骨が歪むと骨盤も歪むことがほとんどです。逆もまた当然に起こります。両方の調整が大切になってきます。

人に備わっている力(調整力)

 人体には自然と歪みを修正する力(調整力)も備わっています。外から強い力で「矯正」しなくても、内臓を調整し、自律神経を整えつつ、人の持つ「調整力」を助けるように、優しい外力でも充分に「歪み」は調整できます。

骨盤を調整すると痩せる?!

骨盤を調整したからといって必ず痩せるかいうと、そういうことはありません。背骨や骨盤を調整し全身の状態を整えたことで、代謝が良くなり体重が減ったり、骨格の形が整うことでウエストが引き締まって見えたりすることはよくあります。

猫背やO脚などについて

猫背やO脚やX脚も骨盤と同じく、体全体の調整を行うことで、背筋が伸びて、肩の高さや足の長さが整い、体のバランスが良くなり、生き生きと、若々しい印象になる方が多いです。

出産後のケア

出産後に「体の痛みがなかなかとれない」「骨盤が傾いていて、広がっているように見える」と体調や骨格が気になる方もいらっしゃいます。そんな場合でも全身の調整をすることで体のバランスが自然と整い、体調や見た目が良くなる方がほとんどです。

大切なことは

ぱっと見て「右肩が左肩より上がって見える。」「左の骨盤が下がって見える。」だから体が歪んでいる。これは正解ではありません。その人の見た目は「最適なバランスを保とうとしている」体の状態です。体が歪むことで良くないのは「血液や神経の流れが悪くなり、自然治癒力が発揮できずバランスを保てない状態が続く」ことです。

 

【歪みの施術】【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

●診療時間 9:00~20:00

●休診日  土曜日午後  日祝祭日

●大阪府大阪市平野区瓜破1-9-53

●TEL 06-6701-7733

「ホームページをみて・・・」とお電話ください。

自律神経について。

心臓が動いて血液を巡らせたり、呼吸したり、食べたものを消化したり排泄したり、睡眠で脳や体を休ませる。体のことをコントロールしてくれています。それが「自律神経」です。自律神経には『動く神経(交感神経)』と『休む(副交感神経)』の2つがあります。

「動く神経」と「休む神経」が無意識に働いています。

興奮したり、怒ったりしているときは、体が『動く(交感神経)』神経が働いています。落ち着いているときや寝ているときは、体が『休む(副交感神経)』神経が働いています。それぞれは、私達が意識することなく、自律して働いてくれています。

2つはシーソーのように働きます。

 

2つの自律神経はシーソーのように働きます。動いているときは『交感神経』が頑張り、『副交感神経』は落ち着きます。休んでいるときは『副交感神経』が優位になり、『交感神経』は落ち着きます。

日中活動しているときは交感神経が主に働いて、夜寝るときには副交感神経が働きます。

太古の昔をイメージすると

狩りをしたり、危険を避けるときは『動く』交感神経が働きます。

焚火を囲んで食事をしたり、寝るときは『休む』副交感神経が働きます。

生物は太古の昔から危険を回避し、生き残ることが自然にインプットされています。そのために人はいざというときは、交感神経を優位にして自分を守るようにできています。

現代では『動く』交感神経が働きやすい。


進化したとはいえ、人の自律神経の仕組みは現代でも同じです。

現代では危険も少なく、狩りをする必要もなくなりました。机に座って仕事や勉強をしたり、車で移動したり、体を動かすことが減りました。

電気があれば夜も明るいですし、夜勤や24時間営業のお店があることで昼夜逆転になることもみられます。現代社会では、自律神経が自然に働くような環境ではないことがわかります。

ストレスも自律神経のバランスを乱します。

ストレスが強い状態は、交感神経を働かせて心も体も休むことが出来なくなります。さまざまな症状がなかなか良くならないと「自律神経失調症」や「うつ状態」になってしまいます。

ストレスについてはこちらでも書いています。

人は『動物』であることを再認識する

現代は飽食の時代で、食べるものはすぐ手に入ります。野生動物や狩猟時代の人々は、木の実をとったり、狩りをして食べ物を食べていました。大変な思いをして毎日の生活をしていました。

口から「食べて」「消化」して「吸収」して「排泄」する、この私達の体の中で普通に起こることは、実は大量のエネルギーを使います。本当に凄いことです。

医療は進歩していますし、薬で治る症状もたくさんあると思います。

ただ、人間は生物であり『動物』です。人の体内には狩猟時代から組み込まれてきた歴史に裏付けされた構造があります。

ここからかけ離れた生活をしていると、不調をおこすことは必然であるといえます。

不調は体内の構造からかけ離れているということを教えてくれている体の『サイン』でもあります。

今一度お考えになってみてください。

 

【自律神経の調整施術】【平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸院・整体院)】院長 西村 清司

●診療時間 9:00~20:00

●休診日  土曜日午後  日祝祭日

●大阪府大阪市平野区瓜破1-9-53

●TEL 06-6701-7733

「ホームページをみて・・・」とお電話ください。