ケガや症状の予防効果を高める方法

んにちは!寒くなりましたね。いかがお過ごしですか?冬はどうしても運動量が減りがちになります。そんな時、いつでもどこでもできて、ダイエットにもなる筋力トレーニングについて書きました。

まず「筋力」は、テレビで80代以上のボディービルダーが取り上げられるように、いくつになっても睡眠・栄養・運動のバランスで筋力はアップします。年齢は関係ありません。そして、汗だくにならなくても適切な回数や方法なら、十分に効果は上がっていきます。

①ウォーミングアップ(体を温める)で軽い3~5分くらいの体操や動的ストレッチ ②筋力トレーニング ③クールダウン(静的ストレッチ)の①~③の順にやります。「腹筋」「背筋」「腕立て」などのベーシックな自重トレーニングやペットボトルからはどうでしょうか。慣れてくれば「太もも」や「ふくらはぎ」などをやってもいいでしょう。まずは、3~10回を1~3セットから始めます。多少の筋肉痛があってもなくても、回数やセット数は少しずつ増やしましょう。

ケガや筋肉痛を減らすために、週に2~3日からはどうでしょうか。楽にできるようになったら、種目や日数も増やしていきます。

種目が増えてきたら、間のインターバル(休憩)を60~90秒とりましょう。疲れて調子が上がらないときは、多めにとるようにします。インターバルは、あまり長すぎると効果が下がってしまいます。別日にするか違う種目をやったりして、気分転換をしましょう。だれかと一緒にやると、お互い刺激しあえて良いかもしれませんね。

「睡眠・筋力トレーニング・栄養」のバランスを意識しましょう。食事は、トレーニング前後にタンパク質を摂ると一番よいです。筋肉細胞の回復を早め、より筋力アップしやすくなります。

「初心者」「久しぶり」「仕事が忙しい」方は、筋肉がパンパンでは動きにくいです。5~10分を1日に3回に分けたり、きつくなく心地よい種目から始めたりはどうでしょう。別日で散歩やウォーキング、ジョギングなどとやれば、ダイエット効果もあり継続しやすくなります。

スマートウォッチやアプリで1回の運動量や心拍数を記録すると、わかりやすくてモチベーションを保ちやすくなります。

過去に1度でも、3~6か月以上の運動やトレーニング経験がある方の体には「マッスルメモリー」があり、筋力トレーニングを再開すると、回復がはやかったり、より筋力アップしやすかったりします。

当院でも「姿勢調整」「ケガや事故後のリハビリテーション」の方々に筋力トレーニングを取り入れています。症状や体力レベルに合わせ、全身バランスを整え、最終的に「使いやすい」「疲れにくい」体になっていただく目的です。それによりケガや症状を予防しやすく、スポーツのパォーマンスも上がりやすくなります。

まずは1~3種目からはじめてみませんか。筋力トレーニングは、全身の血流がよくなり気持ちもスッキリします。ご質問、ご相談お待ちしております。

【大阪府平野区*西村鍼灸接骨院・喜連瓜破院】院長 西村清司

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