症例紹介:頭痛と鼻づまり。

40代男性 自営業の方。

[ご来院までの経緯(初回のご来院、11月)]

 もともと、首や肩や腰にハリと痛みがあり、それに伴って頭痛と目の痛みまで頻繁に感じるようになってきた。

座っていることが多いので「仕方がない」と半ば諦めていた。最近では、鼻づまりあって、鼻水が止まりずらい。

月に数回、運動をしたときの体の痛みも、なかなか取れずらい。顎にまで痛みがあるときがある。

痛みが強くなりつつあった時に、ご友人に当院をすすめられた。とのことでした。

[施術方針]

 趣味も仕事も痛みなく出来るようになりたい。そして、どちらも休みたくないとのことでした。

お酒とお薬(内科・耳鼻科)を減らす方法も、一緒に考えました。

[施術内容]

 夜勤もされていますので、体のサイクルが内臓に影響をどう与えるかお伝えし、お食事内容・お酒の量と回数についても、一緒に考えました。西村式整体・けいらく療法で内臓を整え、リンパ液や血液・神経の流れを整えつつ、ヘッド整体で頭蓋の状態も良くし、代謝を促しました。

[施術経過と考察]

 鼻水・鼻づまりにより、呼吸の状態が良くなく、頭痛の一因になっていましたので、頭部の状態を整えることが先決でした。

運動もいきなり始めておられたので、準備体操と直後のセルフケアと施術を並行して受けていただき、お体の痛みは、ご本人なりにコントロールできるようになられました。

深夜のお仕事では、体の回復を早めることが大切ですので、特にたんぱく質の摂取や、お酒の種類についても、なるべく選んで飲んでいただくようお伝えしました。

深夜帯に起きていると、臓器が休まる時間がなく、更にお酒を飲むと血液の状態も悪くなり、体の体液の代謝がうまくいかないことが、この方の症状を強くしていました。現在は、頭痛は治まり、鼻の通りが良くなったとのことです。

日常のケア方法の一つとして、施術を受ける事を取り入れていただき、継続して通院いただいています。

「リンパ液」の流れが滞ることによる症状は、頭痛・鼻づまり以外にもたくさんあります。コロナ禍で運動量が減り、水分代謝が落ちることによる症状が増えています。入浴や自分に合った運動や運動量で改善することもあります。

リンパ液は、「ホルモンバランス」や「免疫」とも関りが深いです。日常から意識してこの情勢を乗り切りましょう。

 

【頭痛、鼻水・鼻づまりの施術】西村鍼灸接骨院(鍼灸・整体)院長 西村 清司

●診療時間 9:00~20:00

●休診日  土曜日午後  日祝祭日

●大阪府大阪市平野区瓜破1-9-53

●TEL 06-6701-7733

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