桜咲く季節から、暖かさが心地よい季節を迎えました。気持ちよく過ごせるシーズンの到来です。そんな中、今年は4月17日から3週間は「春の土用の丑の日」になります。夏の土用は鰻を食べて過ごす言い伝えから一般的になっています。春や秋、冬の土用をご存じの方は意外と少ないので書かせていただきます。
「春の土用」を簡単に言いますと「次の季節への準備期間」とういことになります。立春・立夏・立秋・立冬の前18日間が土用の期間に相当します。
「土用」の期間は体の皮膚・血管・筋肉・内臓は次の季節を迎えるために精一杯頑張っています。時に栄養の吸収、時に排泄にたくさんのエネルギーを使います。そんなときに栄養を摂りすぎると準備に使うエネルギーが足りなくなることがあります。
古い書物にあるこの期間の養生としては『少食』という記載も多いそうです。書物によっては「胃が動かない」と書かれているものもあります。この季節に旬を迎える食材は野菜も魚も低カロリーのものが多いです。これも自然の摂理ではないでしょうか。この機会にここ1年で溜まった毒素を追い出すのもいいかもしれません。
【胃腸の調子が悪い(春の土用の丑の日)】平野区 喜連瓜破の西村鍼灸接骨院(鍼灸・整体)院長 西村 清司
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