あごの痛みとドライマウスは関係ありますか?

「あごの痛みを感じてから口が渇くようになった。」「口が渇くとのどが不調が・・・」「ドライマウスと関係はありますか?」とのご質問をいただきました。

顎関節症などであごの痛みを感じていて、喉が調子悪くなったり、同時に歯や口の中の不調もある方も多くおられます。ご本人には回答ずみですがこちらで共有させていただきます。

喉や口周りと首・肩は深い関係がある

喉やあご、口の中が気になる方は、まずは首や肩の状態を整える必要があるかもしれません。首・肩の緊張が「顔やあご」「のど」の緊張につながるからです。

首をゆっくり15~30秒づつ前後左右に伸ばし、ストレッチしてみましょう。肩は肩甲骨を動かすつもりで上下して体操しましょう。

全身の状態も関わりますが、一番近い首・肩をリラックスさせないと状態は改善しにくいです。

あごの緊張をとる

あごの緊張は顔全体を引き下げやすく、耳・鼻・のど・目にも影響がでることが多くなってしまいます。あごは顔の中で一番大きくいろんな動きをしてくれています。じっくり緩めるようにしていきます。

まずは、鏡の前で「頬っぺ」を指の腹(指の横)や手の平でそっと押さえます。そのままゆっくり少し口を開閉することを3~7回繰り返しましょう。そして「こめかみ」や「顔の横の側頭部」へと少しずつ移動していきます。

指の横や手の平で、あごや顔の筋肉が動いていることを感じ、確認しながら行いましょう。緩める前にホットタオルなどで顔や頭を温めてから行うとより効果的です。

舌を動かす

ここまでやると首・肩や顔の緊張は和らぎ、喉やあごも緩んできていると思います。その上でやるのは舌の運動です。

舌は味を感じるだけでなく、発声など喉や呼吸の状態に関わっています。

ドライマウスでは舌の緊張が強くて固まり、下顎に下がっている可能性が高いです。そうなると鼻から呼吸がしにくくなり、「口呼吸」になってしまうことがあります。

舌の運動をしましょう。舌で歯をなぞります。上歯の前~下~後ろまでです。同じく下歯もです。唇とほっぺも内側から全体を舌で押すようになぞります。

そして「あっかんべー」と舌を思い切り伸ばします。鏡の前で1日3~5回繰り返しましょう。

ラクな姿勢でリラックス

背もたれやシートにもたれて座ったり、立って壁にもたれて頭をつけたり、枕や寝具の柔らかさや高さを変えたりして全身がリラックスしやすい姿勢を普段から持っておきましょう。

その姿勢で首や肩は硬くなっていないか確認してみます。個別にお伝えしてきましたが、全身がリラックスしやすくないと顎やのどの状態はよくなっていきません。

辛い、しんどい姿勢をみつけることも大切になります。自然に顔や顎がゆるんで笑顔になれるのは姿勢からかもしれません。

ご質問・ご相談いつでも受け付けております。

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