とくに原因もないのに、膝痛と腫れも強くて曲がらない。こんなときはどうすれば良いですか?とのご質問をいただきました。

こんな時はとても不安だし、焦りもありますよね。ご本人にはすでにお答えしましたが、お悩みの方も多いので共有いたします。
安静にして冷やしてみる
「痛み、腫れ、曲がらない」こんなときは膝内ではなんらかの炎症を起こしています。3つのうちどれか1つが強かったりしても、まずはゆっくりして膝を冷やしましょう。
膝全体を包める大きさの氷袋(ビニール袋に氷)でまずは感覚がなくなるまで冷やします。時間にすると15~20分ほどです。
なかなか変わらない場合は3セット行います。直接に氷で腫れや痛みの部分をさするアイスマッサージも有効です。感覚がなくなったら一旦止めて、感覚が戻ったら再開します。
長時間連続すると凍傷になります。時間と回数を決めてからやってみてください。
ひざの拘縮(固まる)を防ぐため足首を動かす
関節は動かすことが減ると、固まって動かなくなってきます。血流も落ちて回復力も低下します。
足首を屈伸してみましょう。寝ながらラクに出来ます。
足首を曲げるだけでも膝への血流は落ちず、治った後、立ったり、歩行をスムーズに再開しやすくなります。5~10回を3セットほど左右ともに行って差を感じましょう。
屈伸の角度は痛みのない範囲からにします。その後立って、壁などを持ち体勢を安定させながら股関節を屈伸します。
ほとんどの場合は腫れが引けば動き出す
あお向けで痛みがあるときはタオルを膝下にいれてみてください。軽く曲げると膝の関節が緩むからです。
その体勢で膝下のタオルをつぶすように少しのばしてみましょう。動かない、痛みがある場合は止めて、冷やすことを繰り返します。
少しの期間「安静・冷やす・足首を曲げる・膝を伸ばす」繰り返せば、動きは取り戻してきます。
関節の柔軟性と筋力が大切
個別では若干方法はかわりますが、ほとんどの場合はこれで改善してきます。
腫れは悪いものではありません。強くて動かせないのが問題です。関節液などはいつも関節内で循環しているものです。
強い腫れは、足や足首の状態、体重のかけ方、筋力バランスなどの原因が合わさって出てくるものです。
日頃から、体操・ストレッチやウォーキングなどで関節に刺激を与え、筋肉を動かしておくことで症状がでても短期間で治癒しやすくなります。
膝痛でお悩みなら・・・
