「肩が痛くて動かない」どうすればいいですか?

突然肩が動かない、上がりにくい、動かすと痛みが強い。こんなときはどうすれば良いですか?とのご質問をいただきました。

日常生活を送るのにも大変ですし、お困りですよね。ご本人には回答しましたが、お悩みの方も多いので共有させていただきます。

冷やして、できるだけ安静に

「急に固まったように動かなくなった。」「痛みで肩が動かせない。」こんな時は不安で落ち着かないですよね。

こんなときは、まずは冷やしてみます。動かして痛いところやゆっくり指で押さえて痛いところはないですか?そこに保冷パックや氷袋を15分程感覚がなくなるまで当てていきます。

このとき、肘を曲げた状態で行うと、肩や腕のバランスが安定しやすくなり痛みが減ります。2~3回繰り返しましょう。

握り拳をつくる、手首を内外回しする

「安静に」と言いましたが、全く肩を動かさない期間が長いと強直(完全に動かない)が起こる可能性があります。そうならないようじっくり15分程冷やしたら、冷やしながら握り拳を作ります。肩に痛みはないですか?なければゆっくり握り拳のまま手首を内回し外回しをしてみます。

どちらも痛みがあればそのまま来院いただくか、医療機関を受診されてください。石灰沈着性炎などの肩の強い炎症が考えられます。

肩(肩甲骨)を上下させる

腕の力は使わずに体はリラックスさせ、肩をゆっくり上下させます。その時、肩甲骨をイメージしながら行います。肘を曲げながらやると痛みは減ります。体のバランスを考えて左右同時にやっても良いです。

ここまで行うと上肢(肩甲骨、鎖骨、肩、肘、手)がゆるんできます。痛みが強い場合はでない範囲で行いましょう。10回×3セットが目安の回数です。

肩や腕は痛みがでやすい

肩はかなり柔らかく、上腕から手は、筋肉や靭帯のみで支えられぶら下がっています。それだけに負担のかかりやすいところです。治療の期間も平均して長くなる傾向があります。

動かなくならなくても、痛みや動きが悪いのは四十肩・五十肩の可能性があります。

また、普段から肩こりや背中痛を感じている方は、肩・腕・肩甲骨周りの筋力低下、姿勢や動作のクセなどで、上肢のバランスや姿勢が悪くなっているかもしれず、肩や腕に炎症が起きやすくなります。

痛みのない範囲で、体操やストレッチから始めてみるのも良いでしょう。ご質問ご相談いつでも受け付けております。

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